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男子バスケ部 創部以来初の栄冠!!

男子バスケ部

〝堅守速攻〟で完勝

第64回滋賀県総合バスケットボール選手権大会が7月6、7日、ウカルちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)で開催され、本学男子バスケットボール部が初優勝を飾り、9月に兵庫県で開かれる天皇杯1次ラウンドへの初出場を決めた。
1回戦で滋賀教員(社会人3位)を大差で下すと、昨年の決勝で敗れた太神山(社会人2位)に80-75で勝利、リベンジを果たした勢いで挑んだ決勝のCrazy Guys(社会人1位)戦でもキャプテンの木村郁斗(4年次生)を中心に持ち前のスピードある試合展開で主導権を握ると、78-68のスコアで完勝、創部以来初の栄冠に輝いた。
最優秀選手に選ばれた木村は「このような結果を出せたのは、スタッフ、チームメイト、様々な方からの支援があってこその結果だと感じています。メンバーの一人ひとりが自分の役割を理解したプレーができていたので、本学の良さが出た試合展開になりました。天皇杯でもそのようなプレーができるように日々精進し、びわこらしいバスケットボールを表現したい」とコメント。優秀選手に選ばれた久保雄太郎(3年次生)も「この結果はチーム全員で勝ち取ったものなので、本当に嬉しかったです。9月にある天皇杯に向けてチーム一丸となり頑張っていきたいです」と次なる大舞台へ思いをはせた。

【伊戸重樹監督の話】
「全ての試合がタフな苦しい試合展開でしたが、チームスタイルである〝堅守速攻〟が表現出来たことがこの結果に繋がったと思います。決勝の舞台で最高の結果を出してくれた選手たちを誇りに思いますし、創部初優勝の瞬間に携われたことに感謝し、次に向けて精進していきます」