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特色あるびわこ成蹊スポーツ大学の教育
研究活動について
教育・研究を支える機関
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産官学連携・地域貢献
高大連携
スポーツ学部 スポーツ学科
2020年4月から名称変更
実践的な模擬授業などの
学びを通じて、
指導力を身につける。
保健体育科教育や健康・安全体育的行事、運動部活動に関する専門的で実践的な学びを通して、スポーツ・健康教育に関する深い理解と高い実践力を身につけ、学校現場におけるスポーツ教育の充実に貢献できる人材を育成します。
Point
01
教員に必要な知識を身につける
保健体育科教育課程論、保健体育授業分析評価法などの理論的なカリキュラムと共に、
保健体育科教員として現場で活きる実践的力量の向上を目指します。
Point
02
実践的な模擬授業
学内で模擬授業を繰り返し、授業力・省察力を養い、
教育実習や学校ボランティア、インターンシップなどの実践を通して教師力を身につけます。
Point
03
教員の豊かな経験に学ぶ
学校現場の経験豊富な教員が、活きた知識を伝えるとともに、
教員採用試験に向けた学習もしっかりサポートします。
本コースでは、中学校・高等学校の保健体育科教員に必要な専門的な知識と実践力を修得します。授業の構成、教材のつくり方、授業の分析方法などのカリキュラムを通してスキルを磨いていきます。模擬授業では、学生のアイデアをもとにコース教員がアドバイスをして授業をデザイン。模擬授業を繰り返すことで理論と実践を往還し、指導力や省察力を養い、教育実習などの実践に備えて力を蓄えて現場に出ることができます。スポーツや体育授業を好きになる生徒が一人でも増えるような授業を展開できる教員を育て、教育現場に輩出していきます。また、教育実習や教員採用試験に向けても現場経験の豊富な教員が手厚くサポート。教員と学生がともに学び合える環境の中で、ぜひ夢を実現してください。
保健体育科教員としての能力向上を目指す
保健体育科授業の指導能力向上を目指し、マイクロティーチングや模擬授業を体験学習します。
また、近隣の小学校・中学校で現職の教員による体育授業を参観し、授業分析もあわせて行います。
授業を振り返り、改善・向上を図る能力を養成する
保健体育授業を客観的に振り返るための分析評価法、統計処理を理解し、授業を省察する力を身につけます。学校スポーツ教育専門実習Ⅰで行った模擬授業の映像やデータを基に多角的に評価し、統計的な処理をした上で具体的な授業の改善案を提案します。
「教え方」を学び、教育実習に備える
学校スポーツ指導法(団体種目)では、集団行動やラジオ体操といった集団種目における授業の工夫や指導法を学びます。また、学校スポーツ指導法(個人種目)では、器械体操やダンスといった個人種目における授業の工夫や指導方法を学び、教育実習前に必要な実技指導力を身につけます。
教員になるための多様な視点を学ぶ
学校スポーツ教育コース所属の教員によるオムニバス形式で講義を実施します。各教員の専門領域を踏まえた講義を通じて、保健体育授業を観察する際に多様な視点が必要であることを理解し、保健体育科教員に求められる力量修得の道のりを把握します。
合宿形式の実習で授業の組み立てを学ぶ
保健・体育理論・体育実技の模擬授業を中心に、保健体育授業を担当する教員としての総合的な能力の向上を目指します。集中授業による実習になるため、各グループにおける指導案作成・授業づくりなどに取り組むことができます。
仲間と協力し、独自の教材を開発する
教材開発に関する基礎的な知識を身につけ、それを現場で活用するための実践力を養います。教材開発演習Ⅰでは実技を中心とし、教材開発演習Ⅱでは保健や体育理論といった、講義における教材開発を行い、それを発表します。