大学院
スポーツ学研究科
教育の概要・専門領域

高度な知識とリーダーシップを身につける大学院での学び

スポーツ学研究科では、スポーツ現場における様々な問題や課題に対する方法論や実践力を有し、学術的な貢献を果たすことのできる研究力を養います。修士論文又は特定の課題についての研究成果報告書の作成に向けた研究を通じて、わが国のみならず、世界のあらゆるスポーツシーンの発展に寄与し、貢献する高度職業人を育成します。

教育課程の特長

スポーツ学研究法では、修士論文又は特定の課題についての研究成果報告書を作成する上で基礎となる先行研究や最新の研究などについて学びます。特別研究Ⅰ~Ⅳでは修士論文又は特定の課題についての研究成果報告書の作成から完成までの指導を受けます。スポーツフィールド・プラクティカムでは、スポーツ現場における様々な問題に対応する方法論、および実践力を習得します。つまり、共通科目は本研究科で目的とする学習・実践・研究をすべて網羅した内容となっています。スポーツ学を学修し、学校・企業・スポーツクラブなどで実践を積み、修士論文又は特定の課題についての研究成果報告書の作成を目指します。

専門領域

研究科には7つの分野が設けられています。各分野では、生涯にわたりスポーツを楽しむ人々をサポートする、また、競技としてのスポーツに関わるための高度な理論を学び、実践力を身につける。各自の職場・組織及び社会の状況下で、現実を改善するために何ができるのか、現場、状況の問題点を明らかにし、解決の方法を示せる能力を養成します。
さらに、最新の理論と実践力を身につけるにとどまらず、より広い枠、視点から分析的に捉える能力を養成します。

各分野

学校スポーツ分野 学校教育における保健体育教育のスペシャリストとしての人材を養成します。
コーチング分野 コーチングスタッフ・スポーツコーチを目指す人材を養成します。
トレーニング・健康分野 競技スポーツトレーニングを実践できる人材を養成します。
スポーツ情報戦略分野 次代のスポーツ文化を担うアナリストを目指す人材を養成します。
野外スポーツ分野 野外教育における指導者を目指す人材を養成します。
地域スポーツ分野 地域のスポーツ活動の指導者及び学校以外における生涯スポーツ活動のリーダーを目指す人材を養成します。
スポーツマネジメント分野 スポーツ産業界においてスポーツビジネスを目指す人材を養成します。