VOICE 卒業生の声

教員

渥美 友那 2015年3月卒業
大阪府立箕面高等学校出身

できるようにしてあげたい。
その気持ちを持ち続け、教員に。

就職先:大阪府 中学校教諭

小学校の頃から率先して友達に逆上がりを教えたりしていました。体育が好き、教えるのが好き、そして子供とかかわるのも好きだった私は保健体育の教員になるために、びわこ成蹊に入学しました。中学校教員を選んだのは、「できない」を「できる」に変えるゼロからの指導もあれば、「できる」を「さらにできる」に伸ばす専門的な指導もあることから、教員としてのやりがいを感じたためです。教員は、子供たちの小さな成長に日々感動できるやりがいのある仕事です。「先生、できた!」って生徒から声をかけられたり、泳げない子が泳げるようになったりすると自分のことのように嬉しくなります。今後も生徒一人ひとりに向き合い、「この子のために自分ができることは何か」を常に意識して指導を続けたいと思います。

木村 茜 2021年3月卒業
京都府 京都橘高等学校出身

教員採用試験に現役合格。
合格までの道のりは団体戦!

中学校の陸上部で尊敬できる顧問の先生に出会い、中学校教員を目指すようになりました。3年次からは教職を目指す学生がチーム一丸となって試験対策を行う「教職コアチーム」に所属。専門講座への参加や課題の添削などのていねいな指導で、一般・専門教養はもちろん小論文や面接、集団討論、指導実技など多岐にわたる試験対策を計画的に進めることができました。先生方のサポートを受けながら、同じ目標に向かって仲間と情報共有し切磋琢磨した経験は、(スポーツの)団体戦のように感じました。仲間と挑戦した経験を誇りに思い、人として大切なことを教えられる先生になりたいです。

公務員

和氣 生也 2012年3月卒業
京都府立東稜高等学校出身

自分から積極的に求めれば
可能性の扉が開ける。

就職先:大津市消防局

びわこ成蹊は規模がそこまで大きくないこともあって、親切な人ばかりです。ほんの少しの気持ちでもすぐに拾ってくれ、応援してくれます。自分も将来のことで悩んでいた時、先輩に相談に乗ってもらい、キャリア支援課の方に支えてもらいました。「正義感と丈夫な身体」という自分の持てる能力を活かせる職業に巡り合えた今、びわこ成蹊に入学してよかったと心から思っています。

スポーツ系企業・一般企業

葛西 裕一 2012年3月卒業
大阪市立桜宮高等学校出身

大学時代に培ったやり抜く力が
自分の強みになっています。

就職先:ミズノ株式会社 ダイアモンドスポーツ事業部 事業企画販促部 ライツビジネス担当

大学時代は勉強、サッカー部、アルバイトとすべてに全力で取り組み、成功も失敗も経験。そこで得たやり抜く力が今も自分の強みになっています。日頃から親しみを感じていたミズノに就職して、営業職を経験した後、現在はJリーグチームのグッズの企画を担当しています。コロナ禍で観客数が制限され、スタジアムよりもオンラインショップでの販売が主流となるなど、ビジネスも変化しています。販売実数がリアルタイムに表示されるのですが、そこに厳しさとやりがいを感じています。子供からお年寄りまで誰でも楽しめるのがスポーツの魅力。仕事を通して、みなさんの生活が少しでも豊かになるように精進したいと思います。

井上 美和 2008年3月卒業
大阪府大阪成蹊女子高等学校出身

「好き」を仕事にした私が
子どもたちの見本に。

就職先:株式会社滋賀レイクスターズ バスケットボールスクール部

びわこ成蹊で「大好きなスポーツを仕事にしたい」と思い、スポーツビジネスの道へ。現在は、プロバスケットボールチームの運営会社に勤め、なかでも子どもたちを対象としたバスケットボールスクールの運営に従事しています。スクールを立ち上げて6年目。高校生になった教え子が進路選択の際に、私の仕事に興味を持って質問してくれました。この瞬間、嬉しさと同時にスポーツを支える側の新しい魅力と仕事のやりがいを感じました。