スポーツ学部 スポーツ学科

健康・トレーニング
科学コース

2020年4月から名称変更

スポーツを支えるスペシャリストとして、
選手が全力でプレーできる環境を整える。

コースの特長

競技力の向上や健康づくりに活用するための、健康科学やスポーツ医科学といった学問や研究に関心が高く、それらの学びを通して、健康づくりや実践的な運動指導ができる資質能力、知識、技能を身につけ、社会に貢献できる人材を育成します。

Point

01

現場で活きる実践的な学び

授業で学んだことを自分自身や仲間とのトレーニング・コンディショニングへ取り入れ、
実践的に体得します。

Point

02

クラブ活動でのサポート実践

高い競技力を誇る学内のクラブ活動でトレーニングやリハビリテーションを実践。
アスリートのフィジカルとメンタルを支える技術を学びます。

Point

03

科学的なアプローチを学ぶ

生理学、栄養学、医学など、多岐にわたる自然科学的な知識を深めるだけでなく、
スポーツにおける「動き」を科学的に分析する手法も学び、
専門家として活躍するための基礎を修得します。

健康・トレーニング科学コースのインタビュー

小柗 猛 教授

実践的なトレーニングや健康に関する知識を学び、
スポーツを愛する人々と社会に貢献する。

「スポーツコンディショニング論」「実践スポーツ栄養学」「身体発育発達論」など、本コースでは身体と運動、健康・トレーニングに関する多彩な授業を展開しています。「スポーツ医学」の授業では、怪我の内容、スポーツ復帰までのリハビリなどの対処法といったことを丁寧に指導しています。本学には、自分が怪我をしてリハビリをした経験のある学生もけっこういます。怪我をした時の対処や予防の仕方を知っているか否かは、スポーツをするうえでとても重要であることを理解してほしいですね。授業では、手術の画像などを使いながら、よりリアルに理解できる工夫をしています。自分の身体を知ったうえで、実践的なトレーニングや健康に関する知識と指導力が身につくコースで、大学時代にしかできないことを学んでください。

Pick Up Class

01 スポーツコンディショニング論

「一番強い姿勢」で勝負する

アスリートがゲームやレースで実力を発揮するためには、日頃のトレーニングなど数多くの準備が大切です。「一番強い姿勢」で勝負するために必要な様々な要因を、どのように一番良い状態に整えるか(コンディショニング)を学びます。

02 実践スポーツ栄養学

スポーツの現場を通して、栄養サポート計画を学ぶ

学生自身のスポーツ現場における課題を題材とし、実践的に授業を展開。設定した目標、栄養評価に基づき「いつ」「何を」「どれだけ」食べると競技力が向上するかを考察します。実際に計画した献立を調理し、評価を行う中で、栄養サポート計画を深く学修していきます。

03 身体開発システム論

リカバリー処方について学ぶ

近年、競技パフォーマンス向上のためにトレーニング方法とともに注目されているリカバリーについて、スポーツ生理学、スポーツ栄養学の知識に基づいて理解を深めます。運動形態や特性ごとに最適なリカバリー方法を選択し、実践できることを目指します。

04 スポーツ動作分析法

人の動きを科学的に分析する手法を学ぶ

スポーツバイオメカニクスで用いられる実験方法から分析方法までを修得します。具体的には、高速度VTRカメラを用いた動作分析、筋電図、地面反力の計測などを行います。得られたデータをまとめてプレゼンテーションの方法も学びます。

05 スポーツ医学特別講義(外科)

身体開発の仕組みを学ぶ

運動器の外傷・障害の発生メカニズム、リハビリテーションおよび予防に関して理解を深めます。身体開発に関する情報についてレポートにまとめ、プレゼンテーションを行うことで知識の定着および他者へ伝える技術を修得します。

06 身体発育発達論

ライフステージにおけるヒトの身体を深く理解する

幼児期から高齢者までのライフステージにおける発育発達に関する経過を辿りながら、その特徴を学びます。さらに、ヒトの加齢にともなう健康・体力・スポーツとの関連性を学びます。

健康・トレーニング科学コース コース専門科目

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