びわこ成蹊スポーツ大学新聞 THE BSSC JOURNAL onlineびわこ成蹊スポーツ大学新聞 THE BSSC JOURNAL online

スポーツ祭を開催!!

  • 大会実行委員長 徳永快人さん

  • 大会実行委員長 野稲大樹さん

  • 優勝したオレンジチーム

  • スポーツ祭実行委員


GACによる初の開催!!テーマは「スポーツ×一体感=青春」
大学祭が2日目を迎えた2023年10月30日、スポーツ祭が開催された。新型コロナウィルス感染症の影響で学生たちが一同に集まる機会が減少していたなか、学生たちが楽しい時間を共有することを目的に学友会競技スポーツ委員会(GAC)が主体となるスポーツ祭実行委員会が企画した。

「スポーツ×一体感=青春」というテーマを掲げ、参加学生人数1000人を目標に準備が進められた。スポーツ祭当日は晴天に恵まれ、目標の1000人には及ばなかったが、707人の学生たちが参加。1年次のクラスをもとに全学生を8グループに分け、様々な種目でグループ対抗戦を実施した。
大学マスコットキャラクターである「ひらやん」のカラーTシャツを、それぞれのグループごとに製作するアイデアも。午前中はドッジボールやサッカーなどの団体種目に挑戦。午後は部活動&クラス対抗リレーも実施され、スポーツ大学の学生たちだけあって競技は盛り上がり、応援も白熱した。

参加した学生たちは純粋にスポーツを楽しみ、学年や部活の枠を超えて一丸となって応援し合っている姿が印象的で、テーマである「一体感」が感じられた。
大会委員長として準備に奔走した4年次生の徳永快人さんは「企画した時は自信があったけど、スポーツ祭が近づくにつれて、参加者が集まるのか、全員が楽しめるイベントにできるのか不安になった。当日になっても対応に苦慮することがたくさんあったけど、GACのみんなのおかげで楽しいスポーツ祭にすることが出来たと感じる」と手ごたえを感じた様子。
大会委員長で3年次生の野稲大樹さんも「実際に取り組むと目標の1000人を集めるという難しさを痛感した。でも、1000人をめざして準備をすることも大事だけど、それ以上に参加した学生たちに楽しんでもらうことの方が大事なことに気づいた。来年もぜひ実施したい」と、初めてのスポーツ祭を振り返った。

GACではすでに来年の実行委員の募集も始めており、スポーツ祭のさらなる盛り上がりを期待したい。
(文責・畑蒼菜)