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20年ぶりの快挙!武田哲子准教授がパリ五輪セーリングで銀メダル獲得をサポート

2024.08.29

お知らせ

スポーツ学部,スポーツ学科,トレーニング科学コース

  • トレーニング科学コースの武田哲子准教授が、2024年パリ五輪で日本セーリングチームのサポートを担当し、岡田奎樹選手・吉岡美帆選手ペアの銀メダル獲得に貢献しました。
  • セーリング競技における日本のメダル獲得は、2004年のアテネ五輪以来20年ぶりの快挙となり、武田准教授はその快挙をサポートしました。
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  • 以下、武田准教授によるレポートです。
  • パリ五輪の印象
  • セーリング競技は、パリから南に位置するマルセイユで行われました。
  • 現地では多くの観客が集まり、毎日がお祭りのような賑わいを見せていました。
  • 選手たちはその熱気を感じながらレースに挑み、試合前の緊張感や勝利の喜びが一層高まっていたように思います。
  • 有観客での開催は、選手にとっても特別な経験となり、試合への意気込みが一層強く感じられました。
  • サポート内容
  • 私は現地に部屋を借り、選手たちの食事提供や体調管理を担当しました。
  • 朝食と夕食は部屋で、昼食は持ち運び可能な形で提供し、レース前後に適宜摂取できるよう工夫しました。
  • 長年にわたる海外遠征の経験が役立ち、今回も大きな問題はなく、選手たちの健康管理をサポートすることができました。
  • しかし、五輪の緊張感は格別で、特に選手の睡眠不足や食欲低下には注意を払い、リラックスできる食環境を整えることを心掛けました。
  • 20年ぶりのメダル獲得の感想
  • 私がセーリングのサポートを始めたのは、前回のメダル獲得となったアテネ五輪の後からです。
  • この約20年の間、選手たちと共に歩んできたこともあり、今回の銀メダル獲得は感慨深いものがあります。
  • 彼らが若かった頃からの成長を見届け、ついに五輪でのメダル獲得に立ち会えたことは本当に嬉しいです。
  • 今後の目標
  • 私の目標は、「世界のトップレベルで戦うアスリートをサポートすること」でした。
  • 幸運にもその経験を積むことができ、五輪でのメダル獲得という大きな節目にも立ち会えました。
  • この目標は達成したと言えるかもしれませんが、まだまだ改善の余地があります。
  • 今回をもってアスリートのサポート活動は一区切りとし、これまでの経験を活かしつつ、「私が情熱を持ってできること」を次の目標に据えたいと思っています。

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