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特色あるびわこ成蹊スポーツ大学の教育
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産官学連携・地域貢献
高大連携
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BIWAKO SEIKEI TOPICS
2016.04.15
産官学連携
3月30日(水)、大津市役所において、本学と大津市との連携に関する再協定締結式が執り行われました。本学からは、嘉田学長をはじめ、豊田副学長兼学部長、鳥羽副学長が列席しました。大津市とは2006(平成18)年に、自治体との包括協定締結第1号として調印していましたが、10年を経てその内容を見直し、新たな課題に対応できる、より充実したものとして包括協定の再締結を行ないました。
締結式では、越市長から以下のような挨拶がありました。
大津市においては滋賀県で国体があるということや、日本全体でもオリンピックがあるということで、これから更なるスポーツ振興に努めていきたいと考えている。
中でも昨年度は中学校の部活動において、びわこ成蹊スポーツ大学には、丁寧なご指導をいただいた。私も仰木中学校を訪れ、学生の皆さんが野球部の指導において、ビデオ撮影などを取り入れて丁寧に指導していただいているのを拝見し、大津市の子ども達のためにも包括協定の内容を充実させた上で再度締結し、連携を強めていきたいという思いを強くもった。これからオリンピックや国体に向けての、競技力の向上や様々な指導での連携を強めさせていただきたい。
嘉田学長は、以下のように挨拶しました。
この10年の間、様々な分野において大津市と連携し、地域に貢献してきた。滋賀県から多くの優秀な学生が県外の大学に進んでおり、本学としては大津市の優秀な子どもたちを早い段階から育て、大津市に貢献できる人材育成に努めたい。そのために、本年度より入学定員を280人から360人に増やし、それに伴って教員を増やし、教室や学生レストランなどを配置した新たな建物の建設、学生の自動車通学を許可制とした学生駐車場や多目的グラウンドの設置、女子寮の建設など施設整備を実施・計画しており、ぜひとも大津市にも協力いただきたい。また、2006(平成18)年7月に協定を締結して以降、10年間に社会状況は変化してきており、これから先に東京オリンピック・パラリンピックや2巡目滋賀国体など、大きなスポーツイベントが開催されることも見据えて協定内容を見直し、大津市の活性化と人材育成の観点から協定の再締結を行いたい。
大津市とびわこ成蹊スポーツ大学との協定締結式終了後、この協定に基づいて、越大津市長を交えて大津市教育委員会と①小学校における体育及び中学校における保健体育の教科研究に関する事項、②中学校の運動部活動における教員の専門的指導力向上及び生徒の競技力向上に関する事項、③学生の競技指導力及び児童生徒に対する対応力向上に関する事項などについて協議し、連携を図っていくことを確認しました。
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