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スポーツを架け橋に 国際交流イベント開催

スポーツの日の10月10日、びわこ成蹊スポーツ大学でスポーツを通した国際交流イベントが開催された。本学の国際交流コアチームに所属する6人の学生が参加し、元気日本語文化学校京都校の留学生たちと交流した。

元気日本語文化学校京都校の留学生たちは、アメリカ、ドイツ、フランス、中国をはじめとした様々な国の出身で、京都で日本語と日本の文化を学んでいる。琵琶湖を一望できる中央棟4階の展望レストラン「Lake Crest」に足を踏み入れた留学生たちは、日本最大の淡水湖である琵琶湖の大きさと美しさに大興奮。国際交流コアチームの案内でトレーニングルームを訪れると、さまざまな体の部位を鍛えるマシーンの数に驚いた様子だった。

また、健康・科学トレーニングコースの高橋佳三教授による古武術の紹介もあり、元気日本語文化学校京都校の留学生たちは興味津々な様子。高橋先生の説明に「もっと知りたい」「もっと教えてほしい」と目を輝かせ、高橋教授も指導に熱が入る場面もあった。

このほかにも、留学生たちと一緒にモルックを体験したり、サッカー部の試合を応援したりしているうち、コアチームの学生たちが話す英語も次第になめらかに。国籍や人種、言語、文化の壁を超えてさまざまな感情を共有した学生からは「スポーツは人と人を繋ぐ架け橋となることに改めて気づくことができた」という声もあがった。

国際交流コアチームでは毎週、オンライン英会話やTOEIC・IELTS学習会を開催しており、身につけた英語力を実際に使える場として、今後も今回の様な国際交流イベントを開催していく予定である。
(文責:小林大知)