スポーツ学部 スポーツ学科

スポーツ情報戦略
コース

スポーツを理論的に分析し、
戦略思考を育てる。

コースの特長

科学的な分析力を有し、分析結果を有益な情報としてスポーツフィールドに還元するための能力を養い、スポーツ指導場面を確実にサポートできる人材(アナリスト)を育成します。

Point

01

「動き」を科学する

スポーツバイオメカニクスなど、スポーツにおける「動き」を科学的に分析する手法を学び、
スポーツをみる「目」を養います。

Point

02

「こころ」を理解する

スポーツ心理学や戦術、行動様式など、フィールドで得られる有益な情報を分析し、
競技生活の充実・向上に役立てる知見を修得します。

Point

03

「データ」を使いこなす

スポーツのフィールドから様々なデータを収集し、分析・加工する方法を学び、
さらにそれを現場にフィードバックする能力を身につけます。

Student & Teacher Interview

中山 あかり 4年次生 香川県 英明高等学校出身

試合後の「ゲーム分析」で課題を見つけられた経験から、サッカーの技術を磨きたくて本コースを選びました。しかし、プレーヤーとして活躍するより、子どもや選手たちのサポートをしたいという思いが強くなり、指導者の道へ方向転換。今は小学生チームを教えながら、プロの指導者を目指しています。本コースで学んだ「分析して客観的に伝える」技術は実践的で、現場でその効果を感じています。

山田 庸 准教授

戦略を立てるための基となるデータを、いかに集め活用してもらうかが重要。本コースでは、現場にフィードバックできるよう情報を分析し、数値化(客観化)する手法を学んでいきます。そのために、ゲームパフォーマンス分析、バイオメカニクス(動作解析)、スポーツ心理学などの領域にも踏み込んでいきます。競技力や指導力を向上させたい学生には、魅力的なコースだといえるでしょう。

授業 Pick Up

スポーツ情報戦略基礎演習

スポーツ情報戦略を実践する

1.スポーツフィールドに散在するデータをどのように加工するのか、2.データをどのような方法論で分析するのか、3.分析した結果をいかに正しく現場にフィードバックするのか。これら3つの課題について実践を通して学びます。

スポーツ情報戦略専門実習Ⅰ・Ⅱ

スポーツ現象を観察し、正しく解釈する

スポーツをみる「目」を養い、学生がスポーツフィールドに対して提言ができるよう指導。調査のためのインタビュー法を修得し、最先端の科学的な分析結果を再びスポーツの現場にフィードバックする一連の流れを実習します。

卒業後の進路

  • ●社会体育・公共施設
  • ●進学(大学院・資格取得など)
  • ●スポーツ用品関係
  • ●一般企業
  • ●公務員(警察・消防・行政など)
  • ●教員(中学校・高等学校)