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スポーツイノベーション研究所が経産省「未来の教室」実証事業(テーマB)の事業者に採択

2021.09.07

ニュースリリース

教育・研究

本学の大河正明副学長が所長を務める大阪成蹊大学 スポーツイノベーション研究所が、経済産業省が主導する令和3年度経済産業省の「未来の教室」実証事業(「地域×スポーツクラブ産業研究会」 第1次提言の実現に関するテーマ)の事業者に採択されました。
 
「未来の教室」とは、新たな教育プログラム開発等を目的とした経済産業省の実証事業です。
同省が2021年6月に公表した「地域×スポーツクラブ産業研究会」第一次提言を踏まえ、本年度より当事業の一環として、部活動の地域移行の受け皿となりうる「地域スポーツクラブ」の創出を目指したフィージビリティスタディが行われます。
 
採択の背景として、びわこ成蹊スポーツ大学は、かねてより学生による部活動指導派遣、施設の利用開放、びわこスポーツクラブのスクール活動への施設利用供与など、多面的に地域住民のスポーツ機会を提供しています。
「地域×スポーツクラブ産業研究会」 第1次提言には、「大学の施設や人材を活用した部活動の地域移行(地域のスポーツクラブや大学等が部活動の受け皿となること)」にも可能性の眼が向けられており、従前から取り組みのある本学および大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所は、それを充実させることが期待されています。
 
今後、以下の取り組みを行います。
・現状把握分析:部活動に関連する諸ステークホルダーを対象とするヒアリング調査(教育委員会、スポーツ協会、中学校体育連盟、中学校、民間スポーツクラブ等/対象地域:滋賀県大津市・高島市)
・実証実験:大津市・高島市の中学校をモデルとした部活動の地域移行の試験的な実施、および実現可能性の検証
・協議会の開催:上記諸ステークホルダー、びわこ成蹊スポーツ大学、びわこスポーツクラブ、有識者等による論点整理や課題共有、今後の方向性に関する意見交換
 
地域と共に歩む大学へと、その存在感を高めていきます。
 
 ≪参考≫大阪成蹊大学ウェブサイト

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