モンベル創業者　辰野勇客員教授による特別講演を開講

2021.07.06

お知らせ

教育・研究

7月5日、本学客員教授で日本を代表するアウトドアメーカー「モンベル」創業者の辰野勇会長による特別講演が開講されました。
本授業は、キャリア科目「自己理解とキャリアプランニング」の１コマとして特別に開講された授業で、１年次生331名が受講しました。
辰野客員教授は、少年時代から山一筋の青春を過ごし、1969年にアイガー北壁日本人第二登を果たした日本のトップクライマーであり、日本で初めてのクライミングスクールを開設した後、28歳の若さで株式会社モンベルを設立された実業家でもあります。
授業では、これまで辰野客員教授が経験してこられた冒険の数々について紹介があり、起業とその後の事業経営の経緯や、現在の事業を通して推進している各種の社会活動などについて詳しくお話をいただきました。
「何が目的かということをしっかり考え、そこに至る経路を模索してほしい」との言葉とともに、“Do what you like. Like what you do.” とのメッセージを学生に届けました。
受講した学生からは「目標をしっかりと立て、その達成のために何が必要かを教えてもらいました」「失敗という概念を持たず、上手く行かなかったら別の方法で目的にたどり着けば良いという言葉が、今の自分にとても響きました」といった感想が寄せられました。
びわこ成蹊スポーツ大学では、昨年度からの新カリキュラムで新たにキャリア科目を設定し、１年次生から3年次生までの一貫したキャリア教育がスタートしました。さらに卒業までの様々なキャリアサポートを展開しています。
「スポーツで叶えたい夢がある……」
学生の目指す夢を実現できるよう、これからも学生に寄り添ったキャリア支援をしていきます。

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