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  • 山本が金沢へ、堂安が長野へ Jリーグ加入内定 共同記者会見を開催

山本が金沢へ、堂安が長野へ Jリーグ加入内定 共同記者会見を開催

2017.11.21

ニュースリリース

大学から

  • 11月20日、Jリーグツエーゲン金沢(J2)へ加入が内定している山本義道(やまもと・のりみち)選手とAC長野パルセイロ(J3)へ加入が内定している堂安憂(どうあん・ゆう)選手の共同記者会見を本学中央棟において行いました。会見では、本学入口学長の挨拶の後、ツエーゲン金沢強化・アカデミー本部長和田昌裕様並びにAC長野パルセイロGM美濃部直彦様から獲得の経緯などについて紹介がありました。その後、本学サッカー部望月聡監督から選手へのメッセージが伝えられ、最後に山本・堂安両選手が加入への意気込みと抱負を語りました。
  • 会見の様子をお届けします。
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  • 左から、入口学長、和田本部長、美濃部GM、望月監督
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  • 和田本部長
  • この度、山本選手を獲得できたこと、非常に嬉しく思います。私が、関西に試合を見に来た理由は、中盤の選手を探すためでした。その中で、山本君のプレーが非常に目立っていました。今シーズンからツエーゲン金沢では柳下監督を迎えて、昨年までとは違うサッカーを目指しています。常にボールを奪う、自分たちからアクションを起こすといったサッカーで、一年間取り組んできました。山本選手のプレーがクラブの目指すサッカーに合致するというか、監督が目指すサッカーができる選手だと、一目見て思いました。クラブの練習に参加してもらい、練習ゲームにも出てもらいました。その時の彼のプレーや姿勢を見て、監督も気に入り、獲得に至りました。彼のプレーの特徴は、相手を怖がらずにボールを奪いに行ける。身長もありながらフィードもできるところです。まだ、線の細さがあるので、筋力アップを図ればプレーの幅が広がり、活躍できると確信しています。1年目からレギュラーを目指せる素材です。これからの彼の成長を期待します。
  • 美濃部GM
  • 彼を獲得するにあたり3つの要素がありました。一つ目は、高校時代を長野で過ごしていて、地元でも非常に良い選手だと聞いていたこと。2つ目は練習参加に来てもらった時の会話で、自分の考えをしっかり話すことができ、人間的にもしっかりしていると感じたこと。そして3つ目は、ドリブルやコンビネーションを用いてサイドハーフでチームに貢献できる若い選手の獲得を目指していたことです。練習に参加してもらい、目の前で良いパフォーマンスを見せてくれ、パルセイロの力になってもらいたいという思いが強くなりました。我々の中では即戦力と考えています。まだJ3のチームですが、出場機会も増えるでしょうし、その中で大きく育ってもらいたい。クラブとしては期待をしています。選手としては、今日スタートに立ったところです。これからが本当の勝負だと思いますので、ぜひ頑張っていって欲しいと思っています。
  • 望月監督
  • Jリーグで活躍する選手は自分で成長する力をもっていますが、彼らはそのような力があり、2人とも4年間で大きく成長しました。それぞれのチームには素晴らしい指導者がおられるので、これからの2人の活躍が本当に楽しみです。レギュラーを勝ち取り、日本代表やその先の世界を目指して頑張ってもらいたいと思います。いろいろな壁があると思いますが、いつも明るくチームを盛り上げてくれる2人なので、乗り越えていってくれるはずです。ぜひ、応援をよろしくお願いします。
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  • 山本
  • 来期からツエーゲン金沢の加入することになりました山本義道です。ツエーゲン金沢という素晴らしいクラブでサッカーができることを大変うれしく思います。望月監督をはじめスタッフの皆さま、チームメイト、家族の支えがあり今日を迎えることができました。これからも感謝の気持ちを忘れずに、プレーしていきたいと思います。自分のストロングポイントは身長を活かしたヘディングと相手の攻撃の起点を抑える守備だと考えています。プロの世界で、このストロングポイントを更に磨き、金沢の勝利に貢献していきたいと思います。応援よろしくお願いします。
  • 堂安
  • 来シーズンよりAC長野パルセイロに入団することになりました堂安憂です。プロサッカー選手のキャリアをAC長野パルセイロという素晴らしいチームでスタートできることを嬉しく思います。私は長野県の創造学園高校出身で、また長野県でプレーできることをすごく楽しみにしています。プロになることができたのは、沢山の人に支えられてきたからだと感じています。特に両親と弟の存在というものはかけがいのないものでした。けっして自分の力だけではここまでくることができなかったので、恩返しの気持ちを持ち、日々プレーしていきたいと思います。自分のストロングポイントはスピードに乗ったドリブルとプレイスキックです。このストロングポイントを武器に、まずはチーム内での競争に勝ち、長野パルセイロのJ2昇格に貢献したいと思っています。精一杯がんばりますので、応援よろしくお願いします。
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  • 質疑応答
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  • 記者「チームの印象は?」
  • 山本「何度か練習に参加させていただき、その時からチームの雰囲気が良く、細かく守備のポジショニングなどを指導してもらい、自分が成長できるクラブだな、と感じました。」
  • 堂安「ボールを奪われた後の切り替えなど、守備の面で迫力があり、強いチームだという印象を受けました。リーグ戦を観戦したとき、サポーターの熱気がすごくて、サポーターとチームの一体感がありました。」
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  • 記者「チームの中でどのような存在感を出していきたいですか。」
  • 山本「明るさでチームを盛り上げる存在になっていきたいです。」
  • 堂安「自分に求められているのは得点とサイドの突破だと思っています。守備もそうですけど、点を取って、チームに貢献できるように、と思っています。」
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  • 記者「1年目とその先の目標は?」
  • 山本「チーム内での競争に勝ち、試合に出て1試合でも多く貢献していきたいです。J1昇格にも貢献して、後々は日本代表に入りたいです。」
  • 堂安「まずはスタメンに定着することが目標です。得点が期待されていると思うので、1年目には最低でも5ゴールは取りたい。将来的には、J1で活躍して、J1の得点王を獲りたいです。」
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  • 記者「大学の4年間で成長できた点や、望月監督から教わったことは?」
  • 山本「望月監督からポジショニングを多く教わったことが、今プロになれた要因かと思っています。また、明るさの面でも、多く教わりました。ハーフタイムでチームに元気がない時、監督の一言でチームの雰囲気が良くなり、それで勝ったと思える試合もありました。そんなところも見習いたいです。」
  • 堂安「一番学んだのは、守備です。望月監督から守備を言われ続けて、それが結果として今につながっているので、守備の大切さを実感しています。そのお陰で今シーズンの得点やアシストの成績があるので、守備は鍛えられたな、と思います。」
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