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丸尾知司選手「ロンドン世界陸上入賞を祝う会」を開催

2017.10.16

クラブニュース

陸上競技部

  • 今年8月、ロンドンで開催された世界陸上競技選手権大会において、男子50km競歩に出場し、見事5位に入賞した本学卒業生 丸尾知司 選手を祝う会が、リーガロイヤルホテル京都で開催されました(10月15日)。
  • 花束を受け取った 丸尾知司 選手(左)と愛知製鋼㈱陸上競技部 児玉泰介 監督(右)
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  • 世界大会での入賞は本学陸上競技部創部以来、初の快挙で、同部と丸尾選手と共に汗を流したOB・OGが主催しました。
  • 現在、丸尾選手が所属する愛知製鋼㈱陸上競技部 児玉泰介 監督の他、恩師で洛南高等学校陸上競技部 柴田博之 監督、和歌山県陸上競技協会 南正晃 副会長など多数の陸上関係者が出席し、大学関係者と合わせて約130人が丸尾選手の功績を称えました。
  • 開会に先立ち、本学陸上競技部渋谷俊浩部長から出席者へのお礼を述べた後、「テレビに映る丸尾選手の勇姿は、大学や陸上競技部に勇気と喜びを与えてくれた。」と挨拶。児玉監督からは大会までの日々や当日のレースプランについて説明があり、会場全体が再びレースの感動に包まれました。柴田監督は、丸尾選手が高校時代に書いた文集を紹介し、「周りへの感謝の気持ちを忘れない選手で、その気持ちがずっと変わらないところが彼の強さ。東京オリンピックでは、私たちを喜ばせて欲しい。」と期待を寄せ、エールを送りました。
  • メッセージを受け取った丸尾選手は「5位という結果は多くの方の支えによるもので、感謝の気持ちでいっぱいです。恵まれた環境の中で結果が出せない自分が情けないと思うこともありました。どうして競技に打ち込むのかを悩んだ時期もありましたが、大会が終ってから、「おめでとう」「感動した」「勇気をもらった」といった言葉をいただいたときに、アスリートである価値を感じ、改めて競技に打ち込む理由を確認できました。東京オリンピックへの道のりは半端なものではありませんが、メダル獲得を目標に、今後もトレーニングを積み上げていきたい。応援、よろしくお願いします。」と感謝の気持ちと今後への意気込みを語りました。
  • 賑やかな会の最後には、本学陸上競技部石井田茂夫総監督の掛け声で万歳三唱が行われ、閉会しました。 
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  • 高校時代の度重なる怪我、競歩への種目転換、成績が伸びず悩んだ時期・・・。多くの試練を乗り越え、自己ベストで世界5位に輝いた丸尾選手。
  • 今後の更なる活躍を期待しています。

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