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  • 新たな門出を祝う!春の訪れを感じる恒例イベント「卒業記念植樹式」

新たな門出を祝う!春の訪れを感じる恒例イベント「卒業記念植樹式」

2024.03.08

イベント

大学から,学生生活

  • 3月6日(水)、2024年3月に卒業するスポーツ学部第18期生とスポーツ学研究科第11期生を代表する学生たちが、卒業記念植樹式を行いました。
  • この植樹式は、肌寒さが残る比良の土地にも卒業を祝して新たな門出を祈念するという、春の訪れを告げる恒例のイベントです。
  • 学友会の副会長である、2年次生の浦島 祝人さんの司会進行の下、中野副学長より、「毎年この時期に記念植樹を行っており、その都度、卒業生に語り続けてきたことがあります。このハナミズキの花言葉には、「返礼」という意味があり、関わったたくさんの方への感謝の気持ちを忘れずに、4年間大学で学んだことを活かして、社会に還元するべく活躍して欲しい」と開会の挨拶がありました。
  • その後、卒業生を代表して、神原 宏紀さん、楠見 涼介さん、川北 脩斗さん、澤村 凌真さん、城 悠吾さん、竹井 音葉さんの6名が、卒業記念のハナミズキの苗木を植樹しました。
  • 続いて、在学生を代表して、3年次生の本城 翼さんから、「先輩方は、自然豊かなこの北比良の地において、建学の精神に基づき、忠恕の心を実践し、円満な人格を形成されてこられたことと思います。これからは、多くの先輩方が築き上げられた、びわこ成蹊スポーツ大学の伝統をしっかりと受け継ぐと共に、更なる発展のために、より一層精進して参ります」と送辞がありました。
  • そして、卒業生を代表して、大原 さくらさんから、「振り返れば4年間、たくさんの学びと出会いがありました。入学時には、期待と不安を胸に抱きながら、いざ新しい未来に、と思った矢先、新型コロナウイルスの猛威が私達に襲いかかりました。初めは大学にほとんど通えず、仲間と顔を合わせて学ぶ機会が少なく残念でしたが、どのような状況下でも、自ら学び続ける姿勢が大切であると改めて感じることが出来ました。まもなく、私たちはそれぞれが選択した道を歩き始めます。その道は、決して楽な道ではないかもしれません。時には立ち止まることだってあると思います。そんな時は、大学での思い出や、共に学び成長してきた仲間の力を借りて、前を向き自分らしく歩みを進めていきます。」と、答辞がありました。
  • 最後に、比良山から吹き降ろされる風の中、石井副学長が「この風は、皆さんにとって社会に旅立つ前の一つの教訓のようなものです。これから先、どんな逆行に立たされても自信を持って前へ進もう!」と激励の言葉を述べ、閉式しました。
  • この植木のある大学には、いつでも卒業生たちの居場所があることを、今後何か壁が立ちはだかった時にでも思い出してください。
  • そして、これまでに羽ばたいて行った先輩たちに続くよう、充実した人生を送って欲しいです。
  • そのように教職員一同願っています。

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