- 2月9日(水)冬の真っ只中、ここ比良の地では、4年次生の各コース代表者による、学びの集大成『卒業研究優秀論文発表会』が実施されました。
- 好きなスポーツだから、本気で取り組み、学ぶことができた学生たちの成長の軌跡がここにあります。
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- ▲YouTube動画が流れます
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- 〔優秀論文コース代表者〕
- 中村 優香さん(学校スポーツコース)
- ICT機器を用いた体育授業における運動技能と学習意欲の関連性の検討
- 築地 一磨さん (コーチングコース)
- ドルフィンキックとバサロキックの動作の相違からみた指導方法の提案
- 小林 瑠奈さん(トレーニング・健康コース)
- 運動部に所属する女子大学生の月経とストレスの関係
- 大谷 幹さん (スポーツ情報戦略コース)
- 加速疾走トレーニングが400m走に及ぼす影響
- 羽田 三夏さん(野外スポーツコース)
- 登山者の登山関与と健康に関する研究~コロナ前との比較から~
- 福居 仁渚さん(地域スポーツコース)
- 障がい者差別の歴史からみる「感動ポルノ」
- 八畑 汰介さん(スポーツビジネスコース)
- サッカー専用スタジアムに対するサービス品質評価が再観戦意図に与える影響-ブランド・リレーションシップに着目して-
各コース代表者の発表を終え、石井副学長兼研究科長は、「学生のみなさんが努力して、一生懸命研究されてきたことがよくわかる発表会でした」と講評を述べました。
大河学長は、「たくさん準備をして本日は臨まれたことでしょうが、その分緊張もしたと思います。緊張が人を成長させるので、この経験を今後にも活かしてください」と称えました。
‣最優秀賞 八畑汰介さんのコメント
「サッカー部に所属しプレイヤ―である一方で、スタジアムの研究などといった分野があることを知り、興味をもって追求してきました。
今後はイギリスの大学院に進学します。スポーツビジネス本場のイギリスで学びを深められるなんてワクワクしかありません。」
‣優秀賞 福居仁渚さんのコメント
「障がい者に関しての学びを広げたいと思っていた時に、本学には専門に研究している先生がおられることを知り入学しました。
その想いから4年、こうしてひとつの成果にできたことに十分満足しています。
卒業後は航空自衛隊で働きます。救助活動では災害弱者となる人たちをいかに守れるかが重要です。私の知識を活かせたらと思います。」
▲左から、大河学長 福居さん 八畑さん
スポーツの学びは広く、深い。だからおもしろいです。
コロナ禍のため、リモートで参加していた下級生も多く、先輩たちの姿を頼もしく感じたことでしょう。
4年次生全員がそれぞれに取り組んだ卒業研究は、またひとつ努力の結晶となり幕を下ろしました。