サッカー部（男子）関西選手権初優勝！総理大臣杯に関西第1位代表として出場決定！！

2019.06.30

ニュースリリース

男子サッカー部

2019年6月30日(日)、万博記念競技場（大阪府）にて行われた第48回関西学生サッカー選手権大会決勝戦において、本学サッカー部（男子）が関西大学に3―2で勝利し、初優勝という快挙を成し遂げました。
同大会の準々決勝で大阪学院大学に昨シーズンのリベンジを果たし、3年ぶり3回目の出場となる総理大臣杯（全国大会）への切符を勝ち取った本学サッカー部。
準決勝の大阪体育大学戦をPK戦の死闘を制し、勢いのままに決勝戦でもFWの#18 井上直輝（4年次生）や#10 青山景昌（4年次生）の得点で躍動。関西大に何度も追いつかれるも最後は#22 泉柊椰（1年次生）がヘディングで決め、これが決勝点。3―2でタイムアップを向かえ、2003年の開学以来、初となる優勝を成し遂げました。
8月下旬に開催される第43回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでは、初の関西第1位代表として出場します。
引き続き、ご声援のほど、宜しくお願いします。
【試合展開】
本学は4ー4ー2のと従来の布陣で関西大からのキックオフ。
土砂降りの雨は、キックオフ直前に止むという、ドラマチックな展開。
泥濘んだピッチの中、前半11分にこぼれ球から抜け出した本学#10 青山がシュート。GKが弾いたボールにしっかり詰めていた本学#18 井上が押し込み先制ゴールを挙げた。
その後も果敢にシュートを狙い続けるも追加点を挙げるまでには至らず、逆に前半38分に関西大#10からのセンタリングに関西大#17がうまく合わせ失点。
前半43分に本学がPKのチャンスを掴むも、関西大GKの好セーブで得点できず、1ー1で前半を終えた。
後半は本学からのキックオフ、後半開始早々に試合が動く。
後半6分に右サイドからオーバーラップをした本学＃4上林のセンタリングに、中央にいた#10 青山に合わせ、右足から振り抜いたシュートはゴール右隅にネットを揺らし、勝ち越し点を挙げた。
それでも粘る関西大も後半23分に#9の個人技で同点に追いついたが、このまま最後まで諦めない本学も交代して出場した2選手が躍動。
後半45分に＃11 上月からのクロスボールに＃22 がヘディングで上手く合わせ、貴重な勝ち越し点をあげた。その後は#1 田中勘太を筆頭に最後まで集中して守り抜き、タイムアップ。
280名を超える部員の歓喜のなか、初の優勝を成し遂げ、新たな歴史を刻んだ。
＃18 井上直輝（4年次生）
#10 青山景昌（4年次生）
#7 忽那喬司（4年次生）
#11 上月翔聖（2年次生）
【優勝コメント】
石間寛人コーチ
「本大会で幾つもの苦しい試合を乗り越えて、決勝のピッチに立てたこと、また優勝という最高の成績を残すことが出来て、チームとしても成長できた大会だったと思います。最後、＃22 泉にはゴールを決めてほしいと思ってピッチに送り出したので、結果を残してくれてよかったです。」
#18 井上直輝（4年次生）
「『びわこの歴史を塗り替える！』ことを目標にしていたので実現できて本当に良かった。自分がゴールを取りに行くことに集中できたことも、皆が守って、前線に繋いでくれたお陰。これからも個人としてもチームとしても成長して、この後にある総理大臣杯も結果を残していきます。」
#22 泉柊椰（1年次生）
「交代で送り出された時に「積極的にゴール前に入っていけ！」と言われていた。（最後のゴールについて）＃11 上月選手が顔を上げたのでそれに合わせようとゴール前に飛び込んだ。ピンポイントでボールがきたのでゴールできてよかったです。まだまだ『日本一』になることが目標なので、満足せずに日々の練習に取り組んでいきます。」
（左）石間寛人コーチ　　（右）泉柊椰（1年次生）
【試合結果】
<3回戦>
本学 4－1 追手門学院大学　得点：佐藤、作島、井上、横山
<4回戦（準々決勝）>
本学10－3 関西福祉大学　得点：泉③、井上②、上林、青山②、小畑、佐藤
<準々決勝>
本学 1－0 大阪学院大学　得点：佐藤
<準決勝>
本学 1－1（PK 4－3）大阪体育大学　得点：青山
<決勝>
6月30日(日)14：00　＠万博記念競技場
本学 3－2 関西大学　得点：井上、青山、泉

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