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ニューヨークビジネスツアー2017 (後半)

2017.03.08

お知らせ

国際交流

    • 本学では、米国スポーツビジネスの熱気や雰囲気を体感するプログラムとして「ニューヨークビジネスツアー」を実施しています。
    • 今年の「ニューヨークビジネスツアー」は、3月2日から5泊7日の日程で行われ、学生23名、教員3名が参加しました。
  • 帯同したスポーツビジネスコース吉田政幸准教授から届いた、ツアーの様子(後半)をお届けします。
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  • 4日目は特別講義から1日が始まりました。
  • まずニューヨーク大学のデービッド・ホーランダー教授によるユーススポーツ・ツーリズムの講義に出席し、英語での授業を懸命に聴講。次に、ブロードウェイのミュージカルのキャストでありストンプに15年以上出演中の宮本氏による特別講演では、「どのようにしてストンプのキャストになったのか」「そもそも何故ストンプだったのか」「好きなことをとことん続けるというのはどういうことか」など、学生たちから次々と質問が飛び出しました。
  • 午後は再びNBAを観戦するためにマディソンスクエアガーデンに移動し、ステファン・カリーのいるゴールデンステイト・ウォリアーズ対ニューヨーク・ニックスの試合を観戦。
  • 前半は敢えて音楽や場内アナウンスが一切流れない中、観戦者はNBAで最強と称されるウォリアーズの試合に集中し、学生たちは巨人たちの迫力満点の生のプレイに感嘆していました。
  • 観戦後は本ツアーの醍醐味となったニューヨークの夜景観光に出かけ、ブルックリンとロックフェラーセンターの2箇所から高層ビル群を眺め、夜の摩天楼に浮かび上がったニューヨークを一望しました。
  • 最終日の5日目は朝から自由行動であり、学生たちは五番街、タイムズスクエア、ソーホー、チェルシーマーケットなどを自分たちの力で回り、街にすっかり慣れた様子で買い物や食事を楽しみました。
  • 夜はツアーの感想を互いに紹介する共有会を開催。学生たちからは「何かのせいにして夢を諦めるような人生を送りたくない」「自分の人生は自分で決める」「自己主張は責任ある行動を取って初めて説得力が出てくる」「昨日の自分よりも今日の自分の方が成長していると実感できる人生を送ろうと思う」などの声が聞かれました。
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  • 今年で8年目となった本ツアーに参加した学生はこれまでに189名に上ります。
  • この中には、一人でニューヨークに来て宮本氏に会った者、ツアーの経験を生かし大手スポーツメーカーや旅行会社に就職した者、ツアーがきっかけで語学留学しその後商社に就職した者、そしてアメリカの大学の大学院に見事合格した者が含まれます。このツアーは「ニューヨークビジネスツアー」という名称ですが、その正体はグローバルな視点からの人間成長ツアーでもあります。日本に戻ってもNYで見せた輝いた目と高い意識を継続してくれるものと期待しています。
  • NYU講義
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  • NBA観戦
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  • ブルックリンからの夜景