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公開研修講座「リオ五輪選手を支えた疲労回復メニュー」を開催

2017.01.11

お知らせ

大学から

大津市教育センター健康教育部会の公開研修講座が本学で開催され、講師として本学の武田哲子専任講師(トレーニング・健康コース/スポーツ栄養学、管理栄養士)が務めました。


武田専任講師は、オリンピック選手やプロスポーツチームなどトップアスリート選手の栄養アドバイザーとしてサポートを行っておられ、昨年8月に開催されたリオ五輪では、日本セーリング連盟ナショナルチームの栄養管理スタッフとして出場選手と共に現地へ帯同し、選手の体調に合わせたメニューの提供など栄養サポートをされました。
今回、開催された公開研修講座では「リオ五輪選手を支えた疲労回復メニュー」と題し、リオ五輪でのサポートの様子やスポーツをしている子どもたちの食についての講義と調理実習が行われ、学校や家庭における子どもの食生活や栄養の現状など様々な意見交換も行われました。

受講された大津市内の子どもたちの健康や栄養に関わっておられる教職員の方々からは、「オリンピック選手のメニューや食事に関する実際を知ることができ大変興味深かった。成長期の子どもたちの食事を考える上でも役立った。」「子どもたちの食生活の改善に向けて、保護者に啓発していきたい。特にスポーツをしている子どもたちには個別指導に生かしたい。」など、今回の講座を受けて振り返っておられました。

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  • 武田哲子専任講師から、次のコメントが寄せられました。
  • 「日頃から地域の子どもたちの食事を支える先生方と意見交換することができ大変貴重な経験となりました。
  • 『食が変われば生活が変わり、生活が変われば人生が変わる』
  • アスリートにとって食事は競技成績に影響するものですが、子どもたちにとってはもっと大きな、これからの人生を変えていくかもしれないという食生活が与える影響の大きさを、先生方とお話して改めて考えさせられました。アスリートを通して子どもたちの食教育ができればスポーツ栄養はもっと多くの人の幸せに貢献できるのではと可能性も感じました。」
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