中高生研究者をサポート！木野和樹助手が研究支援を行った研究チームが東洋紡賞受賞！

2024.03.15

ニュースリリース

大学から,教育・研究

1月27日（土）に滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアム※が開催する「第6回滋賀ジュニアリサーチグラント成果発表会」が行われました。
「滋賀ジュニアリサーチグラント」は、サイエンスとテクノロジーをベースとした次世代の産業創出のリーダー人材育成を目指して、滋賀県内で研究活動に取り組む中高生への研究費助成および研究コーチによる支援を行うプログラムです。
木野和樹助手は、第6回滋賀ジュニアリサーチグラントの採択チームである守山市立守山中学校の研究テーマ「琵琶湖の水草を最強の肥料として活用する」に伴走し、彼らの研究活動を後押ししていく「研究コーチ」に任命され、サポートしてきました。

2023年7月に採択を受けた中高生たちが、7か月間進めてきた研究の成果を披露、議論することを目的として、口頭発表やポスター交流会が実施され、木野助手がサポートする研究チームが「東洋紡賞」を受賞しました。

≪木野和樹助手コメント≫
研究コーチとして、東洋紡賞を受賞でき、大変嬉しく思います。半年間、中学生の興味・関心をどのように研究として成立させていくのか試行錯誤してきました。中学生の熱意と探究心が今回の受賞につながったと思います。今後、私自身もこの経験を活かし、研究活動や社会貢献活動に貢献していきたいと思います。

※滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアムは、サイエンスとテクノロジーをベースとした次世代の産業創出のリーダーたる人材の育成を目指し、県内で研究活動に取り組む中高生を対象に、「滋賀ジュニアリサーチグラント」として、研究費助成および研究者による研究サポートを実施しています。