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  • 女子サッカー部が台湾でスポーツ&サッカー交流!≪グローバル・アクティブラーニングプログラム≫

女子サッカー部が台湾でスポーツ&サッカー交流!≪グローバル・アクティブラーニングプログラム≫

2024.03.12

ニュースリリース

クラブ・サークル,国際交流,女子サッカー部

  • 本学のグローバル・アクティブラーニングプログラムにて、女子サッカー部19名が『アジアスポーツ交流研修』に参加しました。
  • 本学の協定校である、台湾国立体育大学との交流を拠点に、台湾国内女子トップリーグに所属するサッカークラブでのスポーツビジネス研修、AFC Women’s Club Championship 2024にも出場する大学組織と連携する強豪クラブとの交流、合同練習、強化練習試合を実施。

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  • 参加学生たちにとってはグローバルな視点を持つ機会となり、スポーツ分野を専門にする海外の大学や海外の女子サッカープロチームについて学び、スポーツを通した国際交流のアクティブラーニング体験、さらには合同練習・強化練習試合でチーム強化を含む、競技力向上への体験と、多岐にわたる学びの一週間を過ごしました。
  • 交流した2つのサッカークラブには、台湾女子代表選手や、台湾人プロ選手、日本人選手を含む外国籍のプロ選手も在籍しており、女子サッカーの世界でサッカーを生業とすることについても実際に見て学ぶ機会になりました。
  • また、1つのクラブはスポーツ大学とクラブ・行政の連携を基盤としたサッカークラブ、またもう1つは完全オーナー会社が運営するサッカークラブであったことから、スポーツビジネスの側面についても様々な形態や方法があることを感じることが出来ました。
  • プログラム期間は、現地での食生活や、公共交通機関を利用した移動といった海外で生活することの一部疑似体験、スポーツ選手として海外の地でコンディショニングを整えるための留意点や方策など、プログラムに付随する学びもとても多く、一週間の期間中、1日24時間全てが学修となりました。
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  • 【プログラム】
  • ・台湾国立体育大学
  • 学生/留学生との交流、キャンパスツアー、大学幹部への挨拶、台湾国立体育大学サッカー部とのスポーツ交流
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  • ・高雄Attackers FC 高雄先鋒足球倶楽部(台湾女子トップリーグ所属、2023年シーズン3位)
  • *前高雄陽信女子足球隊 Sunny Bank Women'sFootball Team(2024年名称変更)
  • クラブGMからのレクチャー(プログラブのフィロソフィー・マネジメント・ビジネスプラン)、監督からのレクチャー(外から見た日本)、プロクラブの施設(スタジアム/クラブハウス)見学、合同練習、強化練習試合
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  • ・台中藍鯨 Taichung blue whale (台湾女子トップリーグ所属、2023年シーズン1位)
  • AFC Women’s Club Championship 2024に台湾代表として出場するクラブとの強化練習試合
  • (プロ選手・社会人チーム主体のチーム、および、クラブと連携するスポーツ大学の学生主体チーム、それぞれとゲーム)
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  • ・グループワーク
  • 事前学習と統合させた台湾文化について各グループで学修
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  • 【参加学生のコメント】
  • 利光 愛雪さん(3年次生・広島文教大学附属高等学校出身)
  • 今回の台湾スポーツ&サッカー交流では、サッカーを通して国際交流をすることができ、外国人選手の体格の良さや、台湾のサッカー文化についても学ぶことができました。
  • また、1週間台湾で生活をする中で、日本では当たり前のことが通用しない部分もあり、日々の生活のありがたみを感じる機会にもなりました。
  • 台湾で過ごす中では人の温かさにも恵まれ、たくさんの人の助けを得て国内では味わうことのできない貴重な経験をすることができました。
  • 今回の研修で学んだことを活かして、チームとして更に成長していきたいです。
  • 最後に、私たちを快く歓迎してくださった台湾の方々に感謝します。
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  • 種村 佳奈実さん(2年次生・福井工業大学附属福井高等学校出身)
  • 私たち女子サッカー部は台湾リーグの1位と3位のチームと試合をさせていただきました。
  • 国際試合では国内では味わうことができない、強度やスピード感の中で試合をすることができました。
  • 特に1対1の部分でのスピードや球際でのフィジカルの強さに差を感じましたが、粘り強さやプレーの質など普段自分たちが当たり前にやってきてる部分が強みとして出せた良い試合になりました。
  • 課題として出た部分はリーグ戦開幕に向けてチームとして改善していきたいです。
  • しかし、課題ばかりではなく自分たちの良かった部分にも目を向け、これからもチーム全員で高めあっていきたいです。
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  • 高谷 琉那さん(1年次生・追手門学院高等学校出身)
  • 現地では台湾国立体育大学の施設案内や大学生とサッカーを通じての交流を行いました。
  • また、高雄市の紹介やプロクラブの施設見学、合同練習を行いました。
  • 台湾国立体育大学は敷地がとても広く、1万人を超える収容人数の体育館や、大学の歴史を知ることのできる図書館などが創設されていました。
  • 文化交流では、サッカー交流の前に自己紹介を行ったり、自由時間に互いの国の遊びを一緒に行ったりと、多くのコミュニケーションを通して台湾の文化を学ぶことができました。
  • 日本と台湾の経済の違いや若者の政治への関わり方の違いなども知ることができました。
  • このような機会を与えてくださったことに感謝し、今後の部活動や大学生活に活かしていきたいと思います。
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