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「スポーツイノベーションアカデミー第2期」を開催 / 第3回「クラブ経営戦略 新たなビジネスモデルの創造」(10/14)

2021.10.15

お知らせ

大学から

本学大河副学長が所長を務めるスポーツイノベーション研究所が主催(共催:株式会社セレッソ大阪)する公開講座、 スポーツイノベーションアカデミー第2期の第3回「クラブ経営戦略 新たなビジネスモデルの創造」が、10月14日(木)に、オンラインで開催されました。
同アカデミーは、スポーツイノベーション研究所の活動の一貫として、一般の方を対象に昨年度より開催しています。
 
今回はゲスト講師、DeNA川崎ブレイブサンダース代表取締役社長 元沢伸夫氏
セレッソ大阪 講師 猪原尚登氏/株式会社セレッソ大阪 事業部 部長に登壇いただきました。
 
【第3回クラブ経営戦略 新たなビジネスモデルの創造】
 
おもな内容(元沢氏)
 
1.プロ野球、横浜ベイスターズ 
・ドン底からのスタート ・地域密着戦略
・ベイスターズのイメージを変える
・スタジアムや練習場の確保
 
2.プロバスケットボール、川崎ブレイブサンダース
・世界で最も競技人口が多く若者に人気
・なぜバスケットボールに参入したのか
・逆境をヒントにした5つの戦略
 
3.NEXT戦略ーSDGsプロジェクト「& ONE」
・健康促進
・子供たちへのやりがい創出
・障がいを持つ方との共生
 
▲ゲスト講師の元沢 伸夫氏/DeNA川崎ブレイブサンダース代表取締役社長
 
おもな内容(猪原氏)
 
1.経営戦略(入場料収入)
2.日本一親近感のあるスタジアム(選手との距離が近い)
3.ファンのデータシステムからのコミュニケーションを活用した集客
4.スポンサーパートナー間のビジネスマッチング
5.マーケティングツールを使ったセールス展開
6.ホームタウン活動(地域密着)
 
▲猪原尚登氏/株式会社セレッソ大阪 事業部部長
 
元沢氏と猪原氏とのディスカッションでは、スポーツチームのSDGs、スポンサーシップとCSRについてお話しいただき、受講生の方からは、ライト層ファン獲得を目指すチケット収入戦略、デジタルコンテンツ・DX戦略、ペルソナ設定の加減、広告戦略について、質疑応答や意見交換がありました。
 
 
 
第2期は、前回に引き続きスポンサー、メーカー、スタジアム・アリーナ新設や改修に関わる設計事務所、士業、スポーツチームのコンサルタントなど幅広い業種の皆様が、当アカデミーに参加していただいています。
講義終了後には受講生のみなさま同士で自己紹介や振り返り、またオンラインならではの交流タイムもありました。
 
 

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