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《学内レポート》特別シンポジウム「金メダルの軌跡」小平奈緒選手・結城匡啓コーチ

2018.05.11

ニュースリリース

大学から

5月10日(木)、本学大ホールにて、平昌五輪スピードスケート女子500メートルにおいて金メダルを、また女子1000メートルにおいて銀メダルを獲得した小平奈緒選手(相澤病院所属)と小平選手のコーチである結城匡啓教授(信州大学)を講師に迎え、特別シンポジウムを開催しました。

特別シンポジウムは、1年次生を対象とした教養演習の講義内で行われ、本学の高橋佳三教授(スポーツ情報戦略コース所属)のコーディネートのもと、小平選手、結城コーチには、「金メダルまでの軌跡」というテーマでご講演いただきました。

 

小平選手からは、平昌五輪でメダルを獲得された歩みだけでなく、普段のレースに挑むまでの心情や、食生活などのコンディション調整の重要性についても説明があり、学生にとって大変貴重な機会となりました。

また、その小平選手と苦楽を共にされてきた結城コーチからは、これまでの小平選手との歩みなどから指導者としての関わり方や考え方、高橋教授による古武術をトレーニングの一環として取り入れられた経緯やトレーニング後の変化などについてお話いただきました。

最後に小平選手・結城コーチの両名より、「様々なことを受け入れられる自分でいることと、自分はこういう思いを持っているということのバランスが重要である」「自分で決めて、その自分で決めたことに頑張るということを突き詰めてほしい」などのアドバイスもいただき、学生にとって今後の学生生活等に活かすことができる貴重なシンポジウムとなりました。

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