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  • 運動部活動の質向上へ ― 本学教員が滋賀県研修会で講演

運動部活動の質向上へ ― 本学教員が滋賀県研修会で講演

2025.06.06

お知らせ

スポーツ学部,アスリートコーチングコース,スポーツパフォーマンス分析コース,教育・研究,地域連携・高大連携

  • 5月23日、滋賀県庁にて開催された「運動部活動指導者資質向上研修会」(主催:滋賀県教育委員会)において、本学の北村哲教授および玉城耕二講師が講師を務めました。
  • 本研修会は、県内の中学校・高等学校および特別支援学校の運動部活動指導者を対象に、スポーツ医科学やスポーツ心理学の観点から合理的な指導技術を学び、指導力の向上と体罰の根絶を目指すことを目的としています。
  • 当日は約130名の指導者が参加し、特に指導歴5年未満の教員が多く見受けられました。
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  • ■講演内容
  • 講演①:北村 哲教授「個人競技指導のポイント」
  • ジュニアスポーツにおける社会課題や、プレーヤーと指導者の方向性の一致、プレーヤーのセルフマネジメント・セルフコーチング力の養成について講義を行い、参加者同士での意見交換も行いました。
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  • 講演②:玉城 耕二講師「団体競技指導のポイント」
  • 子どもを取り巻く環境の変化や、発育発達理論と年齢区分からみたコーチング、スポーツ現場でのジレンマについて講義を行い、参加者同士での意見交換も行いました。
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  • ■今後の展望
  • 本研修会を通じて、参加者がスポーツ指導に対する理解を深めるとともに、教育現場における部活動の在り方について改めて考える貴重な機会となりました。
  • 今後は、生徒一人ひとりがスポーツを楽しみ、日常生活の中で自然とスポーツに関わり続けられるような素養を育むことが重要です。
  • そのためにも、生徒の「好き」を尊重し、それを広げ・深めることのできる指導者の育成が求められます。
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  • 本学では、今後も現場のニーズに即した実践的な学びの場を提供し、次世代を担う指導者の育成に貢献してまいります。

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