2025.02.17
お知らせ
スポーツ学部,スポーツ学科,大学院スポーツ学研究科,大学から,教育・研究,学生生活
- 2月10日、本学の学びの集大成である「優秀卒業研究発表会」を開催しました。
- 発表会は第1部と第2部に分かれて実施し、第1部では、スポーツ学部のコース代表者6名による最優秀賞・優秀賞・優良賞をかけた発表と、スポーツ学研究科の最優秀賞受賞者が発表を行いました。
- その結果、今年度の最優秀賞には、三谷 鈴菜さん(コーチングコース)、優秀賞には阿部 拓真さん(野外スポーツ・レクリエーションコース)、優良賞に4名が選ばれました。
- 続く第2部では、候補者9名による観点別(プレゼンテーション、社会活動貢献、データサイエンス、実践・事例研究、学術、グローバル)の優良賞をかけた発表が行われ、5名が選出されました。
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- 【2024年度受賞者】
- ◆最優秀賞
- 三谷 鈴菜さん(コーチングコース)
- 「指導者の言葉がけによる心理的影響からみた競技継続・非継続に関する考察〜高校女子バスケットボール選手を対象として〜」
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- ◆優秀賞
- 阿部 拓真さん(野外スポーツ・レクリエーションコース)
- 「ハードシェルジャケットの購買決定要因〜購入者の使用用途別、アウトドア活動の経験、ファッション意識からの検討〜」
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- ◆スポーツ学研究科最優秀賞
- 田井 誠人さん
- 「自然の中でのチームビルディングがサッカーユース年代の心理的安全性と責任感に及ぼす影響-有能感タイプに着目して-」
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- ▲左から、阿部さん、三谷さん、田井さん
- ◆優良賞
- 三木 謙(学校スポーツ教育コース)
- 「体育嫌いの形成時期に関する研究」
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- 魚住 武史(スポーツビジネスコース)
- 「清水エスパルスの満足度が再観戦意図に及ぼす影響 -ファンエンゲージメントに着目して-」
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- 深田 稜太(健康・トレーニング科学コース)
- 「男子大学サッカー選手におけるフィジカルパフォーマンスと方向転換速度の関係」
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- 木村 嘉伸(生涯スポーツコース)
- 「個人メドレーで日本人男子選手が世界の選手と戦うには何が必要か―世界大会と国内大会のレース展開を比較して―」
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- 観点別の優良賞
- ◆プレゼンテーション賞
- 小林 瑞優(生涯スポーツコース)
- 「労働者の食事における心身の影響」
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- ◆社会活動貢献賞
- 島中 初音(健康・トレーニング科学コース)
- 「勤労者におけるテレワークと体力,身体組成の関係性についての研究」
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- ◆データサイエンス賞
- 田村 健(コーチングコース)
- 「ボール支配率とプレーエリアの関係からみる現代サッカーのトレンド」
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- ◆実践・事例研究賞
- 奥谷 俊介(コーチングコース)
- 「砂浜と全天候型走路における効率的な走動作の比較」
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- ◆学術賞
- 諏訪 魁皇(健康・トレーニング科学コース)
- 「サッカーのドリブル動作における体幹の前傾角度とドリブルスピードの関係性について」
- ※グローバル賞は該当者なし
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- ◆受賞候補者
- 市村 歩夢(コーチングコース)
- 「サッカーにおける三笘薫選手のドリブル突破の要因~なぜドリブルで抜けるのか~」
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- 森 野香(生涯スポーツコース)
- 「誰もが楽しいと感じる体育授業とは」
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- 宗宮 莉久(野外・レクリエーションスポーツコース)
- 「冒険教育プログラム体験が大学生の忠恕の精神に及ぼす影」
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- 【受賞者コメント】
- ◆最優秀賞 受賞者コメント
- 三谷 鈴菜さん(コーチングコース)
- 卒業研究をスタートした4月。
- この日を迎えるまでの10ヶ月間を振り返ると、本当に長く、精神的にも身体的にも、私にとっては辛い日々でした。
- その中でも、遅い時間帯まで指導してくださり、「やれるとこまでやろう」と時には厳しさもありながら、優しい言葉で背中を押してくださった工藤先生、そして、毎日のように研究室に通い、明るい声と笑顔で支えてくれた工藤ゼミのみんなにはたくさんの勇気をもらいました。
- そんな心優しい先生と仲間たちがいたからこその結果だと感じています。
- 本当にありがとうございます。
- 4年間の集大成となるこの卒業研究を通して、知識や能力だけではなく、人から支えられることの温かさと有り難さを大きく学べた1年間でした。
- 大学生として、最後の日まで共に駆け抜けた日々は、私にとって青春の1ページとなりました。
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- ◆優秀賞 受賞者コメント
- 阿部 拓真さん(野外スポーツ・レクリエーションコース)
- このたび優秀賞をいただくことができ、とても嬉しく思います。
- 橋本先生には親身になってご指導いただき、ゼミの仲間ともたくさん話し合いながら学びを深めることができました。
- 皆さんの支えがあったからこそ、この成果につながったと思います。
- 本当にありがとうございました。
- アウトドアが好きで、自然の中でリフレッシュする時間を頻繁に持つようにしています。そのおかげで新しい発想が浮かんだり、前向きな気持ちになれたりすることを実感しています。
- これからも好奇心を大切にしながら、新しいことに目を向け、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
- 本発表会を通じて、学生たちは自身の研究成果を発信し、学びの成果を共有する貴重な機会となりました。
- 受賞者の皆さん、おめでとうございます。