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守山市と連携協定を締結

2022.05.19

ニュースリリース

大学から

  • 2022年5月19日、びわこ成蹊スポーツ大学において、本学と守山市との連携に関する協定締結式が執り行われました。
  • (左)大河正明びわこ成蹊スポーツ大学学長 (右)宮本和宏守山市長
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  • 日本初のスポーツ大学である本学と、琵琶湖サイクリストの聖地である守山市との連携協定締結は、スポーツ振興・教育・まちづくりなどの分野において、双方の資源を有効に活用した連携のもと、地域の活性化と人材育成を図ることを目的としています。
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  • ◇連携事項◇
  •  (1)スポーツの普及・振興に関すること
  •  (2)競技力の向上と障がい者スポーツの振興に関すること
  •  (3)健康増進に関すること
  •  (4)子どもの教育・健全育成に関すること
  •  (5)地域の活性化に資すること
  •  (6)その他本協定の目的に沿うこと
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  • 協定締結式の中で、大河正明学長と、宮本和宏市長はそれぞれ以下のように述べました。
  • 【大河正明学長】
  •  私は元銀行員で、私が入行した1981年に20余りあった銀行も現在は5つにスリム化されました。本学の学生たちには、このような様々なものが自然淘汰され新しい産業が出てくる現代社会において、力強く生き抜いてほしいと考えています。研究者でない私だからこそ、大事なことは座学だけでなくPBL(問題解決型の授業)や学外に出て地域貢献をしていくことが何事にも代えがたく、そしてアントレプレナーと言われる起業家精神と資質を身につけ、人間力を育てていくのではないかと考えます。守山市様は多くの起業家を支援するなどアントレプレナーに関する取り組みに力を入れておられる自治体であるとお聞きし、ぜひ連携をさせていただきたいと思い、守山市様にご尽力をいただき今日という日を迎えられました。
  •  私は、提携をすることが目的ではなく出発だと考えています。キッズプログラムや野性の森をつかった仲間づくりプログラム、トライアスロン大会における学生ボランティア参加など、今後守山市様と連携をさせていただくことで、教員や職員、主に学生が成長できることを願っております。
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  • 【宮本和宏市長】
  •  本市は今年度からスポーツ振興計画第3期計画がスタートしました。子どもたちには、コロナ禍でも夢を持ってスポーツに取り組んでほしいと願っています。特に、心身の発達に影響のある外あそびをしてもらいたいと考えています。その他の年代は運動習慣を身につけ健康維持に努めてほしいと考えています。
  •  本協定を結ぶことはこれらの取り組みを進めていくうえで大変大きなことであります。2025年国民スポーツ大会では、本市は少年男子サッカー・少年女子バレーボール・少年女子ソフトボール・成年男子軟式野球の4競技の会場予定です。国民スポーツ大会世代の子どもたちの育成にもご支援いただきたいです。幼稚園・保育園に出向きキッズプログラムをされているとお聞きしました。ぜひ連携をする中で子どもたちの成長を支えるとともに、市民が週に一回は運動をする目標に向かってご協力いただけると嬉しいと思います。
  •  本日、「琵琶湖サイクリストの聖地」と掲示いただき、大変光栄です。最近は、ビワイチが盛んで、4月からは新型コロナウィルスが落ち着いてきたこともあり、少しずつお客様が回復しています。7月2日に第2回 LAKE BIWA TRIATHLON in MORIYAMA があり、びわこ成蹊スポーツ大学の学生さんがボランティアで活動してくれる予定です。3月に開催されるびわ湖マラソンでは本市も会場の一部となっています。ぜひ今後もスポーツイベントに関わっていただければと思います。
  •  びわこ成蹊スポーツ大学の多くの学生さんが堅田に住んでいるとお聞きしました。学生のみなさまに、守山市を第二のふるさとだと思ってほしいです。今後、様々な形で交流・連携を深めることができたら嬉しいです。この時代においては健康・長寿は大変大切であります。様々な観点からご支援いただけますよう、協定をきっかけに素晴らしい連携が図れますことを願います。
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  • (左)締結式の様子 (右)締結式終了後のアウトドアスポーツ施設(艇庫・野性の森)を視察する様子
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