BIWAKO SEIKEI TOPICS

石川県輪島市での豪雨災害ボランティア活動を実施!

2025.03.13

イベント

スポーツ学部,スポーツ学科,学生生活,クラブ・サークル

  • 3月5日~7日にかけて、本学の学生・教職員が石川県輪島市方面で豪雨災害ボランティア活動を行いました。
  • 当事業は、公益財団法人スポーツ安全協会 スポーツ普及奨励助成事業の助成を受けて実施しています。
  • (ホームページ)公益財団法人スポーツ安全協会
  •  
  • 本活動は、2024年9月に発生した「令和6年(2024年)奥能登豪雨」による被災地支援の一環として実施しました。
  • 本学では、「ボランティアに行きたくても機会がない学生」や「興味はあるが、なかなか行動に移せない学生」に支援の場を提供し、自然と共生していくことの難しさや、人とのつながりの大切さを実感してもらうことを目的としています。
  • 今回は、学生11名と教職員3名が参加し、ボランティア活動団体「のと復耕ラボ」様のご協力のもと、宿泊場所の提供や活動のサポートを受けながら支援活動を行いました。
  •  
  • 【活動内容】
  • ■初日
  • 初対面のメンバーも多い中、食材準備班と古材レスキュー(被害を受けた古民家などから貴重な古材を回収・再活用する取り組み)班に分かれて作業を開始しました。
  • 時間が経つにつれ、互いに連携しながらスムーズに作業を進める姿が見られました。
  • ▲左:食材準備を行う様子 右:レスキューされた漆器等を運搬する様子
  •  
  • ■2日目
  • 珠洲市大谷町へ移動し、豪雨被害を受けた家内の泥出し作業や木材撤去作業を行いました。
  • 交通規制がある中での限られた活動時間でしたが、全員で協力しながら作業を進めることができました。
  • 他大学の学生とも交流し、休憩時間にはコミュニケーションをとるなど、支援活動を通じたつながりの広がりを感じられる日となりました。
  • ▲左:家屋での泥出し作業 右:木材の撤去作業
  •  
  • ■3日目
  • 午前中のみの作業となり、1日目にも行った古材レスキュー作業とブロック塀の撤去作業を行いました。
  • 古材レスキューは、作業の流れが分かってきたこともあり、効率的に作業を進めることができました。
  • 工事現場で見受けられるブロック塀の撤去作業を経験できたことは、学生たちにとって貴重な機会となりました。
  • 最後は、全員で除雪車が固めた雪を片付け、活動の締めくくりとしました。
  • ▲左:レスキューされた漆器を洗う様子 右:ブロック塀の撤去作業
  •  
  • 本活動を通じて、参加者は被災地支援の重要性や人とのつながりの大切さを実感し、多くの学びを得ることができました。
  • 今後も本学では、社会貢献活動の機会を提供し、学生の成長を支援してまいります。
    •  
    • 【学生コメント】
    • 五島聖愛さん(4年次生/ボランティアサークル)
    • 夏に参加した石川震災ボランティアの経験を活かし、豪雨災害ボランティアにも参加したいと考えました。
    • 現地へ行かなければ分からないことが多く、さまざまなことを考えさせられる貴重な時間となりました。
    • その結果、とても有意義な時間を過ごすことができました。
    • 私は卒業しますが、在学中にこのような形で貢献できたことを嬉しく思います。
    • 今後もこのような企画があれば、卒業後もぜひ参加したいと思います。
    •  
    • 谷本幸恵さん(4年次生/ボランティアサークル)
    • 今回のボランティア活動を通じて、人と人とのつながりの大切さを改めて感じました。
    • 支援団体の方々をはじめ、学校職員や教員、バスの運転手さん、そして学生など、多くの方々と関わり、コミュニケーションをとる中で、ボランティアは人とのつながりによって成り立っていると感じました。
    • 関わってくださるすべての方々に感謝の気持ちを忘れず、今後の活動はもちろん、日々の生活にもこの経験を活かしていきたいと思います。
    • 3日間ありがとうございました。
    •  
    • 神頃布翔さん(2年次生/参加者)
    • 今回の活動場所は前回とは異なり、被害が甚大な地域が多くみられました。
    • 次年度はボランティアサークルを引き継ぎ、企画者として今回の経験を活かしながら、より多くの学生がこの活動に参加したいと思えるよう工夫していきたいと考えています。
    •  
    • 髙田壱太さん(1年次生/参加者)
    • 地元の方と直接お話しすることで、テレビや写真では伝わらない現場の厳しさや、ボランティアの重要性を改めて実感しました。
    • 実際の活動では、現地のボランティアの方々に支えられる場面が多くありました。
    • 災害現場での支援だけではなく、他のボランティア活動を支えるための食事提供などのサポートを行うことで、より充実した活動につながるのではないかと感じました。

この記事をシェア

  • Xにシェア
  • LINEにシェア
  • リンクをコピーリンクをコピーしました