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  • 益子直美客員教授による「怒らないコーチング」特別講義を開催

益子直美客員教授による「怒らないコーチング」特別講義を開催

2024.11.18

お知らせ

スポーツ学部,大学から

  • 11月18日、本学にて、益子直美客員教授を講師に迎えた特別講義を開催しました。
  • 本講義は、1年次生約360名が履修する「スポーツとイノベーション」授業の一環として実施され、スポーツにおけるアンガーマネジメントの重要性について学ぶ貴重な機会となりました。
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  • 益子客員教授は、中学生でバレーボールを始め、共栄学園高校で活躍。日本代表としてワールドカップや世界選手権に出場。
  • 1990年にイトーヨーカドーでエースとして初優勝を導き、引退後は解説者やタレントとして活動。2015年より一般社団法人監督が怒ってはいけない大会の代表理事を務められています。
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  • 今回の特別講義のテーマは「怒らないコーチング」。
  • 益子客員教授は、現役時代の高圧的な指導を受けた経験をもとに「監督が怒ってはいけない大会」を始めたきっかけや、その活動内容について語りました。
  • 講義では、怒る指導が子どもたちの心の成長を妨げ、考える機会を奪うことを解説。
  • 活動の理念として、子どもたちが自由で楽しくプレーする環境作りを重視しています。さらに、指導者が自身の指導方法を見直すきっかけとなることも、この大会の目的とされています。
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  • 講義の最後に益子客員教授は、「人それぞれに価値観があるが、その価値観を固めすぎず、柔軟に考えてより良い人生を築いてほしい」と学生に向けてメッセージを送られました。
  • 今回の講義で学生たちは考え方の幅を広げ、スポーツ指導におけるアンガーマネジメントの重要性を深く理解する機会となりました。

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