本学の女子ハンドボール部は令和4年度関西学生ハンドボール春季リーグ戦で全勝優勝、悲願の1部リーグ昇格を決めた。
3年前に招聘した池本聡監督は、ハンドボール界では名を知られたベテラン指導者で、かつて全日本実業団選手権大会で2部チームを優勝に導く快挙を成し遂げたこともある。そんな名将が1部リーグの舞台でびわスポ大の学生たちを率い、かつて自らが指導した大学女子ハンドボール界の絶対的王者・大阪体育大学に挑んでいくストーリーはとても興味深い。
新型コロナウイルスの感染拡大で2年間も公式戦がなかったが、チームが一丸となってたぐりよせた1部昇格。主将の藤川美優選手は「1部昇格を果たせたことをとても嬉しく思います。たくさんの方々に支えられ、本当にみんなで掴んだ勝利だと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。これからは1部の格上のチームと戦っていくということで、気持ちを切り替えてさらにプレーの精度を高めていきたい。私たちの大きな目標であるインカレ出場に向けてチーム一丸となって精神していきます」と語っている。
1部昇格した女子ハンドボール部のさらなる飛躍に期待したい。このままの勢いで目指せ、インカレ出場!!!
(文責・武部莉子)
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