本学サッカー部が2017年度第95回関西学生リーグで、見事に初優勝を果たした。リーグ戦の前期をトップで折り返した本学は、後期に入っても好調を持続。第9節の関西学院大戦に勝ち、残り2試合を残して早々と優勝を決めた。3年ぶり3回目の出場となった第66回全日本大学選手権大会(インカレ)はベスト8の成績だった。
優勝決定は2017年11月4日。力のある関西学院大を相手に、序盤からペースをつかむが得点には至らず、徐々に関学ペースとなった。しかし前半41分に相手ミスから青山(2年)がPKを決めて先制し、1─0のリードで前半を終えた。後半は粘り強い守備からチャンスをつかみ、試合終了間際に交代で入った上村(2年)のドリブル突破から堂安(4年)が決めて2─0で快勝。通年制となった2008年以降の初Vとともに関西地区第1代表としてのインカレ出場を決めた。
12月のインカレでは、初戦で鹿屋体育大に勝利し、準々決勝に進んだ。惜しくも法政大に2─3で競り負けたが、角屋主将は「インカレ出場と今回の優勝は、応援していただいた皆さんのおかげ。これからも変わらぬご声援をよろしくお願いします」と感謝の言葉を述べた。
チームからは宮(J1神戸)山本(J2金沢)堂安(J3長野)と3人のJリーグ入り選手を生んだ。下級生にもタレントがそろい、来シーズンも大いに期待できる。