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  • 創部2年目の挑戦 ― 全日本大学女子硬式野球選手権で躍進

創部2年目の挑戦 ― 全日本大学女子硬式野球選手権で躍進

2025.09.10

クラブニュース

クラブ・サークル,硬式野球部(女子),改革01,改革05

  • 改革01
  • 改革05
  • 8月26日から和歌山県にて開催された「第15回全日本大学女子硬式野球選手権記念大会」において、硬式野球部(女子)が創部2年目にして初めて決勝トーナメントに進出し、ベスト8という大きな成果を収めました。
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  • ▲肥後郁香 選手(2年次生)
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  • 予選リーグ初戦では、主将の竹内すず選手(4年次生)がケガにより出場できない中、昨年度王者のIPU・環太平洋大学に1-3で惜敗。しかし翌日の関西学院大学戦では、中澤歩美選手(2年次生)が8つの三振を奪う力投で勝利に導き、見事決勝トーナメント進出を果たしました。
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  • 迎えた決勝トーナメント初戦の至誠館大学戦では、序盤から丸山美海選手(2年次生)、若宮純奈選手(2年次生)の適時打で得点を重ねた。中盤には追い上げられ逆転されるも、肥後郁香選手(2年次生)が値千金の逆転三塁打を放ち、7-6で勝利。全員の粘り強いプレーで初のベスト8進出を決めました。
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  • 準々決勝では、IPU・環太平洋大学に挑みました。中澤選手が粘りの投球を見せ、奥村ふづき選手(2年次生)、谷口理帆選手(2年次生)が適時打で得点を重ねるなど最後まで「あきらめない姿」を貫きましたが、2-4で惜しくも敗退となりました。
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  • 試合後、石井監督は「ベスト8まで残れたのは、全員がそれぞれの役割を果たしてくれた結果。本当にナイスゲーム」と選手を称えました。選手たちが掲げる「日本一野球を楽しむ大学生」という目標に向かい、大会を通じて確かな成長を遂げた姿は、今後のさらなる飛躍を期待させるものとなりました。
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  • ▲試合後の集合写真
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  • 【学生コメント】
  • 竹内すず(主将・4年次生)
  • 今大会は全国ベスト8という成績で終えることができました。春の高知大会での予選敗退から、全員が「日本一になりたい」という強い思いを持ち、日々練習に励んできました。
  • しかし、大事な初戦の直前に怪我で離脱することになり、個人としてはとても悔しく、情けない気持ちでいっぱいでした。主将の私が急に不在となり、後輩たちは不安もあったと思います。それでも、昨年優勝校であるIPU・環太平洋大学に対して本当によく戦い、その後の試合でも粘り強いプレーを見せてくれました。試合に出場した選手だけでなく、ベンチメンバーを含め、全員の力で勝ち上がれたのだと思います。
  • 9月14日からはラッキーリーグが開幕します。今回の和歌山大会で培った団結力を発揮し、必ず1部昇格を果たします。個人としては最終戦に出場できるよう、しっかり怪我を治し、チームのサポートを全力でやり切りたいです。

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