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BIWAKO SEIKEI TOPICS
2016.10.05
クラブニュース
アルティメット部
「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!」
10月3日(月)昼休み。びわこ成蹊スポーツ大学クラブハウス2階には万歳三唱が響き渡りました。
10月1日(土)に行われた、第27回全日本大学アルティメット選手権大会決勝戦において、見事、日本体育大学を破り、初優勝を飾ったびわこ成蹊スポーツ大学アルティメット部「レイカーズ」。選手並びに部長、スタッフの偉業を称え、優勝報告会を開催しました。
吉田部長の挨拶
みなさん。応援ありがとうございました。初めての決勝戦。試合直前、岡野主将を中心にミーティングで選手たちが話したのは「力を出し切って、笑顔で終わろう。」でした。試合は延長戦まで1点差が続くシーソーゲーム。アルティメットという競技は持久力が必要になります。特にラスト3分間が苦しい競技です。一時2点差まで開き、このまま離されてしまうのではないか・・・と不安になりました。そんな時、観客席から聞こえてきたのはレディース(アルティメット部女子)や大学関係者の皆さんからの応援でした。会場に響き渡る応援に、選手たちは鼓舞されて走り切ることができたと思います。びわこ成蹊スポーツ大学アルティメット部には専門の監督はいません。そんな中、学生達が自主性をもって活動を続け、今回の勝利を手にしました。学生たちは本当に頑張ったと思います。今回の優勝が一つのムーブメントとなり、更に大学が発展することを願います。多くのご声援、ありがとうございました。
岡野主将の挨拶
キャプテンの岡野です。決勝戦当日はレディースの皆さん、大学の先生方など多くの方に応援に来ていただき、ありがとうございました。負けが続いた時には、キャプテンを辞めようと思ったこともありましたが、同級生から「キャプテンは岡野」と言ってもらい、支えられ、ここまで続けることができました。強豪校では日本代表監督などが指揮を執っています。びわこ成蹊スポーツ大学には指導者がいません。戦術や作戦もなく、自分たちには何ができるのか・・・と悩んだこともありました。それでも優勝することができたのは「自分たちのやってきたことを信じて楽しもう」とチーム一丸となって戦うことができたからだと思います。日本一になることができて、本当に嬉しいです。大学のSNSやウェブサイトを見て、本当に多くの方が応援してくれていることを感じていました。日本一になれたのは、自分たちの力だけでなく、本当に皆さんのおかげだと感謝しています。応援、ありがとうございました。
吉田部長・岡野主将の挨拶のあとに、嘉田学長・久保事務局長から花束と記念品が贈呈されました。
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