【開催レポート】動きの本質を学ぶ「びわスポ古武術教室」

2025.03.07

お知らせ

スポーツ学部,スポーツ学科,大学から,地域連携・高大連携

2月26日、春の公開講座として「びわスポ古武術教室」第1回目を開催しました。
「びわスポ古武術教室」では、本学の高橋教授が地域の方を対象として「古武術的な身体の動かし方」によるスポーツのパフォーマンスアップ、怪我防止、日常生活での活用法などの運動プログラムを実施しました。
「足首を正しい方向に曲げるように意識してください。折り紙に折り目を付けるイメージでゆっくり丁寧に曲げてください」と高橋教授の指導があり、受講者からは「足首をほぐしたら、歩いた時の安定感が違う」と驚きの声が上がっていました。
股関節の機能を確認する際には、「前屈ができているかどうかで、股関節の機能と運動能力が分かります。前屈は股関節から上体を倒すように意識してください」と指導があり、参加者は意識をする前と後を比較するために写真を撮影して変化を確認していました。
【参加者のコメント】
今回新たにベーシックな足の感覚や関節の使い方を教えていただいて、充実した時間を過ごせました。
フィジカルとメンタルは繋がっていて、運動のパフォーマンスを上げてできることが増えると、気持ちが前向きになるので、もっと多くの人たちに古武術の体の使い方を知って欲しいです。
体の機能が衰えてくる高齢者はもちろん、体の基礎が出来上がる幼少期の子どもにも受講して欲しいと思いました。

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