教員紹介

教授

高橋 佳三

Keizo Takahashi

主な担当科目

スポーツバイオメカニクス
スポーツ動作分析法
身体操作法

最終学歴・学位 筑波大学博士課程人間総合科学研究科修了、博士(体育科学)
専門分野

スポーツバイオメカニクス、古武術

研究テーマ 野球の技術に関するバイオメカニクス的研究
古武術のスポーツへの応用
職歴・経歴 【競技歴】
小学2年〜大学3年夏まで野球,主に投手
博士課程3年次より古武術を学び始める
【スポーツ指導歴】
大学3年夏以降,投手コーチ兼マネージャー
大学院在籍時は野球部コーチ
博士課程3年次に古武術を学びはじめ,各地で講習会を開催
主な業績(著書・論文等)
【著書】
<単著>
古武術 for SPORTS キッズ編(2015) ベースボールマガジン社
古武術 for SPORTS 2(2007) スキージャーナル社
古武術 for SPORTS (2006)  スキージャーナル社
<共著>
スポーツ学のすすめ(2008)  大修館書店

【研究論文・発表論文】
高橋佳三, 阿江通良, 藤井範久, 島田一志, 川村卓, 小池関也(2005); 球速の異なる野球投手の動作のキネマティクス的比較, バイオメカニクス研究 9: pp.36-52
島田一志, 阿江通良, 藤井範久, 川村卓, 高橋佳三(2004); 野球のピッチング動作における力学的エネルギーの流れ, バイオメカニクス研究 8: pp.12-26
川村卓, 島田一志, 高橋佳三(2004); 野球の投手における試合の制球力に関する研究: 高校野球地方大会を例に, 大学体育研究, 筑波大学体育センター編 26: pp.15-21

【公的研究費】
科学研究費補助金(H26年度)
「古武術的身体操法を活かした野球ピッチング動作の新たな指導法構築とその応用・実践」若手研究B 3,380千円
科学研究費補助金(H20年度)
「古武術を活用した「動き教育プログラム」の効果の検討と情報発信」若手研究B 3,380千円
活動紹介 古武術の講習会を日本各地で開催
所属学会 日本運動学会
日本コーチング学会
日本体育学会
バイオメカニクス学会
国際バイオメカニクス学会
国際スポーツバイオメカニクス学会
関連URL

学生へのメッセージ

私は「スポーツバイオメカニクス」と「武術(日本の古武術、中国の武術など)」を通して、「人が最大のパフォーマンスを発揮する(した)時の動きや感じがどうであるか」を研究しています。

もう少し平たくいうと、スポーツにおいて「どうしたらうまくなるか?」「うまい人とそうでない人の動きにはどんな違いがあるか?」「よいパフォーマンスを発揮する(した)時はどんな動きや感じか?」に興味があり、色々な方面から研究しています。

本学に興味を持たれている学生さんは、おそらくスポーツに興味があり、「もっとうまくなりたい!」と思ったことのある方ばかりだと思います。きっと、まだまだうまくなる能力や可能性がみんなに秘められています。私は、縁のある皆様の能力や可能性を解放する手助けをしたいと願っています。

ぜひ一緒にスポーツの技術について研究・探求しましょう!