2024.12.12
お知らせ
スポーツ学部,スポーツ学科,学生生活,就職・キャリア
- 今回、インターンシップを通じて、『ささえるスポーツ』としてスポーツビジネスの現場を経験している2年次生の今村貫太郎さんにインタビューを行いました。キャリア形成に悩む学生のみなさんや『ささえるスポーツ』に興味のある方、「インターンシップに行ってみたいけれど、わからないことだらけで不安」という方は、ぜひご覧ください!
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- 【インターンシップ参加のきっかけと現場での体験】
- 今村さんは2024年11月から2025年5月末まで、プロバスケットボールチームである『滋賀レイクス』の実践型インターンシップに参加しています。現在、プロモーション企画やオペレーション業務など、スポーツビジネスの現場で貴重な経験を積んでいます。今回は、インターンシップに参加するまでの流れや現在の業務内容についてお聞きしました。
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- ≪今村さんへのインタビュー≫
- Q. インターンシップに参加しようと思ったきっかけは何ですか?
- A. 私は現在2年次生で、来年からのコース選択(スポーツに関連する学びの専門分野を決める)を考える上で、実際にスポーツビジネスの現場を見てみたかったからです。入学前からスポーツビジネスに興味はありましたが、具体的に何をするのか分からなかったので、まずは現場で経験を積んでみようと思い、応募しました。
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- Q. インターンシップにどのように応募しましたか?
- A. 滋賀レイクスの公式ホームページでインターンシップの募集案内を見て、応募フォームからエントリーしました。その後、書類審査、WEB面談、対面グループワークの選考を経て、最終的に採用されました。
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- Q. 選考過程ではどのようなことをしましたか?
- A. 面談では「入社1年目で大切だと思うことは?」などの質問を受けました。グループワークでは、「202〇年の売上予測を立てる」といった課題に取り組みました。自分たちで考え、意見を共有することが求められる場面が多かったです。
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- Q. インターンシップで実際にどのような業務をしていますか?
- A. 現在、パートナー営業部に配属され、既存スポンサーとの打ち合わせや新規開拓の場に同行しています。また、ホームゲーム開催時にはパートナーラウンジの運営も担当しています。まだまだ、力不足を感じる場面ばかりですが、日々初めての経験や新たな発見が多く、とても貴重な学びを得ています。さらに、インターン生全員でホームゲームの集客イベントの企画にも取り組んでいます。
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- Q. インターンシップを通じて感じていることは?
- A. スポーツ関連の専門知識はもちろんですが、それ以上に一般的な知識や経験が不足していることを痛感しています。社会や企業の成り立ち、経済の仕組みなど、スポーツ分野以外にも多くのことを学ばなければならないと感じています。
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- Q. インターンシップに参加することを迷っている方にメッセージをお願いします。
- A. 私もまだ将来の進路は決まっていませんが、「学んでから行動する」よりも「行動する中で学ぶ」ことが大切だと思っています。もし少しでも「自分に必要かもしれない」と感じたことがあれば、まずはチャレンジしてみることをお勧めします!
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- ≪他大学のインターンシップメンバーと共に、パートナー営業について日々、勉強中≫
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- また、12月6日(金)本学の授業「スポーツマネジメント学概論」に、今村さんと『(株)滋賀レイクスターズ コーポレート部 経営企画G』渡邉 大樹氏が登壇しました。授業では、今村さんがインターンシップメンバーと企画した「ホームゲームへの学生招待企画」のプレゼンや渡邉氏によるスポーツビジネスに関する特別講義が行われました。出席した学生たちは、プロスポーツクラブの運営の仕組みやマーケティング・集客の実務について、実際の現場の声を交えながら学びました。
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- 本学では、今後も学生の活動を発信していきます。次回の活動情報もぜひご注目ください!