2024.12.10
ニュースリリース
スポーツ学部,大学から,教育・研究,就職・キャリア
- プロスポーツ業界では、新卒採用が極めて少ないことが課題とされています。本学では、この課題を解決するため、2023年度に独自の育成プログラム『プロスポーツコアチーム』を発足しました。
- このプログラムの第1期生6名のうち、複数名がプロスポーツクラブ等への内定を果たし、新卒採用が難しいとされる業界で、即戦力として高く評価される成果を上げました。
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- 【背景:新卒採用が難しいプロスポーツ業界の課題】
- プロスポーツ業界では、即戦力が求められるため、経験不足が課題となり新卒採用は極めて少ないのが現状です。
- 本学では、この課題を解決するため、2023年度に『プロスポーツコアチーム』を発足し、以下の仕組みにより、学生たちが現場で必要なスキルと経験を在学中に習得できる体制を構築しています。
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- 【プログラム概要】
- ①実績ある指導者による教育
- 現SVリーグ(バレーボールの国内プロリーグ)チェアマンである大河正明特別招聘教授が直接指導を担当。
- スポーツビジネスの最前線で求められる知識とスキルを習得します。
- ②現場でのインターンシップ
- 実際のプロスポーツクラブでのインターンシップを通じ、即戦力としてのスキルを磨きます。
- ③特別講座の実施
- 現役のプロスポーツ関係者を特別講師として招き、リアルな業務のノウハウを学ぶ機会を提供します。
- ▶プロスポーツコアチームの詳細はこちら
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- 【主な内定先】
- ・株式会社まちのミライ(北海道コンサドーレ札幌関連会社)
- ・プロリーグ運営事務局
- ・Jリーグのサッカーチーム
- ・企業スポーツチーム 他
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- 【学生コメント】
- 木村太一さん(4年次生)
- 新卒でプロスポーツチームへの就職が決まりましたが、この道のりは簡単ではありませんでした。
- 大河特別招聘教授のもとで基礎知識を学び、多くのプロスポーツチームのインターンシップに参加しました。
- 活動の中で、スポーツを『支える』仕事の魅力を学ぶことができました。
- 今後はクラブを支える人材として全力で取り組みます。
- 最後に、これまでにお世話になったクラブ関係者の皆様に御礼申し上げます。
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- 吉田早莉奈さん(4年次生)
- プロスポーツコアチームに参加したことで、『価値観』と『視野』の2点が大きく変わりました。
- それまでの私は、自分のレベルを勝手に決めてしまうことが多かったのですが、クラブや業界について深く知る中で、新たな世界に自分から飛び込む勇気を持てるようになりました。
- これは、大河特別招聘教授からの学びと、インターンシップでの経験があったからこそ得られた成長だと感じています。
- また、インターンシップを通じて就職活動を進める中で、自分の魅力を的確に伝える力も身に付きました。
- 同じ目標を持った1期生の仲間たちのお陰で、常に向上心を持って取り組むことが出来ました。
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