BIWAKO SEIKEI TOPICS

  • BIWAKO SEIKEI TOPICS
  • 美しい自然を未来へ~リーブノートレースに学ぶ環境保全イベントへ協力~

美しい自然を未来へ~リーブノートレースに学ぶ環境保全イベントへ協力~

2024.12.02

イベント

地域連携・高大連携

  • 11月17日、滋賀県長浜市の「近江母の郷/OUMIWAVEキャンプ場」にて、環境保全をテーマにした特別イベント「リーブノートレースに学ぶ~美しい自然と仲良く楽しもう!~」(主催:長浜東ロータリークラブ)が開催されました。
  • 本イベントは、自然環境への負担を最小限に抑える行動や考え方を学ぶ「Leave No Trace(LNT)」プログラムに基づき、160名を超える参加者が集まりました。
  • イベントでは、本学アウトドアスポーツセンターの職員で、LNTの専門知識を持つ水津真委氏が講師を務めました。
  • プログラムでは、自然環境を守るための具体的な方法や、アウトドア活動において環境負担を減らす工夫を解説。
  • 「炭は燃え切り、灰にならない限り自然には還らない」という観点から問題提起を行い、湖岸での炭のポイ捨てや砂浜に埋めてしまう行為の問題について説明しました。
  • 参加者は、持続可能なアウトドア活動の在り方について考える貴重な機会を得ることができました。
  • また、本学学生は滋賀文教短期大学の学生と連携し、7つのグループに分かれた子どもたちやその保護者の実践指導を担当。
  • リーダーとして、自然保護の大切さを楽しみながら学ぶ環境づくりに務めました。
  •  
  • 今回のイベントでは、自然に優しい行動を共有し、次世代への自然保護意識を育む機会となりました。
  • ここでの学びが参加者の行動に変化をもたらし、滋賀県の豊かな自然を未来につなげるきっかけとなることを願っています。
  •  
  • 【学生コメント】
  • 阿部拓真さん (4年次生)
  • 「土地を所有し、そしてそれを壊さないことは、誰もが望みうる最も美しいアートだと思う」と、アンディ・ウォーホルはこの世に素敵な言葉を残してくれました。
  • LNTのプログラムで指導者をして感じたことは、自然を守る意識を共有することが人々にとって大きな意味を持つということだと思います。
  • 一見、小さな行動が、未来の自然環境を支える重要な一歩になる。
  • 自然を壊さず、ありのままの美しさを次世代に引き継ぐ責任を共有し、行動に移すこと。
  • それこそが私たちが未来に残す最高の「アート」だと感じました。
  •  
  • 西尾桃樺さん (大学院1年次生)
  • LNTワークショップでの指導は何度か実践してきましたが、保護者も一緒に参加する形での実施は初めてであり、大規模なイベントであったことからも、とても貴重な経験となりました。
  • 子どもたちに分かりやすく、楽しく学んでもらえるよう、言葉や体験の引き出しを増やして挑みました。
  • また、全体でのミーティングも何度も重ね、より良い学びに繋げられるよう学生指導者全員が積極的に行動し、お互いに学びを深める場を作ることを心掛けました。
  • 子どもたちとその保護者である大人たちが環境問題に興味を持ち、その前向きな姿勢を見ることができ、とても嬉しく、やりがいを感じました。

この記事をシェア

  • Xにシェア
  • LINEにシェア
  • リンクをコピーリンクをコピーしました