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特色あるびわこ成蹊スポーツ大学の教育
研究活動について
教育・研究を支える機関
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BIWAKO SEIKEI TOPICS
2024.03.14
イベント
スポーツ学部,アウトドアスポーツコース,教育・研究,地域連携・高大連携
この度、安藤財団の自然体験活動支援事業である「トム・ソーヤースクール企画コンテスト」にて優秀賞を受賞することとなりました。
本学アウトドアスポーツセンター主催で行っている、Outdoorsy Community ~比良人~、通称ひらんちゅキャンプは、四季を通じた自然・文化体験から自然の恵みを仲間と共に満喫し、共に成長するコミュニティ形成を目指し、地域貢献と学生教育を目的に実施している野外教育プログラムです。毎年野外スポーツを専攻する学生が主体となり、年間テーマを設定し、テーマに沿ったストーリー性のある春夏秋冬のプログラムを企画・運営・指導に取り組んでいます。
2023年度は、“春夏秋冬ひらゴンボールの大冒険”というテーマで、自然の中での冒険に挑戦することで、比良の自然に生息している(?)“ひらゴン”の秘宝“ひらゴンボール”が手に入るという設定で、子どもたちがワクワク・ドキドキしながら挑戦できるプログラムを実施しました。春は、1000年以上の歴史をもつ琵琶湖での伝統的な漁法である魞漁(えりりょう)を体験、夏は5日間の日本海での遠征に挑戦、秋はひらゴンの住む比良山系への登山、冬は集大成として雪や冬の自然を楽しみ、通年プログラムとして完結しました。
この取り組みは、多様な自然環境やアウトドアスポーツ、文化体験が季節に応じてストーリー性を持って展開されているところが評価され、安藤財団の自然体験活動支援事業である「トム・ソーヤースクール企画コンテスト」にて優秀賞を受賞することとなりました。
この受賞を励みに、プログラムの主旨を理解し、参加してくださる子どもたちやご家族の方々、活動を支えてくださる地域の方々、子どもたちのために全力で取り組み、共に成長しつづける学生スタッフ、すべてをやさしく受け入れてくれる大きな自然に感謝し、ますますコミュニティとしての成長を目指していきたいと思います。
<学生スタッフ:淀川泰誠(4年次生)>
初めて自然体験活動に運営する側として関わり、自然の魅力を伝えるために取り組むことで、自分たちもますます自然が大好きになり、比良の魅力についても改めて気付くこともできました。また、自分はこのプログラムで、子どもたちの「自然に対する感受性」をテーマに卒業研究にも取り組み、子どもが自然からの刺激にありのままの気持ちを表現する姿を目の当たりにし、とても大切なものだと改めて教えてもらいました。ひらんちゅキャンプは一人一人の個性を尊重して、寄り添ってみんなで作り上げる所がひらんちゅキャンプならではの魅力だと思います。
【副賞にて、チキンラーメン半年分いただきました!】
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