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  • 国際学会「2023 ASCA International Conference on Applied Strength & Conditioning」にて大学院生が発表!

国際学会「2023 ASCA International Conference on Applied Strength & Conditioning」にて大学院生が発表!

2023.11.17

お知らせ

大学院スポーツ学研究科

  • 11月2~4日にゴールドコースト(オーストラリア)にて行われた「2023 ASCA International Conference on Applied Strength & Conditioning」にて大学院生の神原宏紀さんがポスター発表を行いました。
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  • 【学会名】
  • 2023 ASCA International Conference on Applied Strength & Conditioning
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  • 【発表タイトル】
  • Effect of Different Velocity Loss Thresholds During a Resistance Training Program on Jump and Sprint Performance in Female Basketball Players
  • (レジスタンス・トレーニング・プログラム中の速度低下閾値の違いが女子バスケットボール選手のジャンプおよびスプリント・パフォーマンスに及ぼす影響)
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  • 【学生コメント】
  • ASCA International Conference は世界で活躍されているストレングス・コンディショニングのスペシャリストが集う学会でした。初の海外学会で緊張しながら参加し、会場の雰囲気に圧倒されました。
  • 効果的なトレーニング方法や身体の使い方、ストレング&スコンディショニングコーチとしての現場の動きや考え方など、多くのエビデンスをもとにしての説明で、学ぶことが多くありました。
  • 私はVelocity Based Training (VBT)法を用いたトレーニングの効果について発表しました。VBTは近年注目されているトレーニング方法で挙上速度をモニタリングしながらトレーニングを行う方法です。
  • 私の研究では、このVBT法の中で、設定された目標速度から一定の速度閾値に低下した時点で1セットが終了する方法であるVelocity Loss(VL)法を用いたスクワットトレーニングが大学生女子バスケットボール選手の筋力やジャンプ、スプリントパフォーマンスに及ぼす影響を検証しました。
  • その結果、8週間のトレーニングで低い速度閾値を用いたトレーニング方法がスプリントパフォーマンスやジャンプパフォーマンスおよび筋力の効率的に有効であることが明らかとなりました。
  • VBT法はオーストラリアではとても有名な方法です。オーストラリアで活躍されているストレングス&コンディショニングコーチが多い中で自分の研究をポスター発表し、見てもらえたことはとても自信になりました。今後の私のキャリアに良い影響を与える3日間となりました。

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