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  • 男子バスケットボール部 小野秀二総監督の記者会見を実施!

男子バスケットボール部 小野秀二総監督の記者会見を実施!

2023.07.11

ニュースリリース

大学から

  • 7月10日(月)、滋賀県庁にて男子バスケットボール部小野秀二総監督就任記者会見を実施しました。
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  • 本学は「新しいスポーツ文化の創造」を理念に、2003年に開学し今年で20周年を迎え、さらなる競技力の向上を目指すべく、男子バスケットボール部総監督に小野秀二氏を招聘することになりました。
  • 本学男子バスケットボール部総監督に就任いただいた経緯や意気込みなど、会見の内容は以下の通りです。
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  • ~就任までの経緯について~
  • <大河学長>
  • 2022年度から男子バスケットボール部を強化すべく、若い力に賭けてみたいと佐野太一監督を招聘した。ここから「関西学生リーグで上位」にステップアップするためには、もう一段ギアをあげる必要性を感じ、小野秀二氏を招聘することになった。
  • 小野秀二氏とは、指導者としてもB .LEAGUEのアースフレンズ東京Zのヘッドコーチ時に声をかけていただいたことが最初の出会いであった。今回、大阪エヴェッサをご退官されるという情報をお聞きし、本学の強化・育成に携わっていただけないかと打診をした。
  • 今回お引き受けいただけるということで大変嬉しく思う。バンビシャス奈良のヘッドコーチを兼務されるということで、もちろん毎日指導に来られるわけではないが、佐野監督が立派なヘッドコーチに成長する過程において、小野氏のような経験豊富な方に練習メニューの考案や選手との接し方など、教えていただけることは大変心強いし、スケジュールが合えばベンチ入りもしていただき、更なるサポートをお願いしたい。
  • また、今回の強化で「びわスポのクラブ強豪化は本気なんだ」と思っていただきたい。
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  • ~就任への意気込みや抱負について~
  • <小野総監督>
  • 今回、大学からお声かけいただき、望まれるポジションがあればやはり嬉しく、また大学の本気の強化への想いに「熱さ」を感じた。
  • また、これまで中学、高校、大学、代表などの各カテゴリーで30歳から指導を積んできたが、私の指導歴のスタートは「大学」からなので非常に感慨深いものがある。
  • 指導をスタートしたのが愛知学泉大学。1988年に男子部を創部し、13年間携わらせていただいた。当時、「東海チャンピオン→打倒関西→打倒関東」というスローガンを掲げ、2000年インカレでベスト4に入り、内容の濃い13年間だった。再度、大学というフィールドに関われるということで非常に「ワクワク」している。
  • 先日行われた滋賀県総合バスケットボール選手権でも、当時を思い出しながらベンチに座らせていただき、また、結果としては「優勝」という最高の形で終えたこと、今後が非常に楽しみなチームと感じている。
  • 今回の総監督への就任で、私のミッションとしては、選手がコート上で最高のパフォーマンスを出せるように、オンザコートだけでなく、オフザコートも含めて、これまでの35年の指導キャリアの経験値から伝えていきたいと思っている。
  • また、佐野監督を選手当時から知っており素晴らしいプレーヤーだと思っているが、コーチとしてはまだ2年目ということで、そのサポートを担うことも私のミッションだと認識している。
  • ~質疑応答について~
  • Q.総監督の役割は?
  • <小野総監督>
  • 現在、現場は佐野監督や学生コーチを中心に戦術や戦略を練っているが、こちらが決めた戦術の提供ではなく、彼らが決めた戦術や戦略に助言などをしていきたいと思っている。選手に関しては、インディビジュアル的なスキルアップを図るべく、個々に助言をしていきたい。
  • また、大学では入口と出口を大切にしていきたいと感じており、特に出口では、選手だけでなく、スポーツマネジメントやアスレティックトレーナーなどのスポーツ界への発展にも寄与したいと思っている。
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  • Q.バンビシャス奈良(B2)のヘッドコーチとの兼任は困難ではないか?
  • <小野総監督>
  • そのことは重々承知の上で、これは私にとっての「挑戦」でもあると認識している。
  • 年齢もあるが、まだまだ挑戦したいという気持ちがある。
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  • Q.佐野さんにとって小野氏とどのような連携を図っていきたいか。
  • <佐野監督>
  • まずは今回の就任されること大変嬉しく思っている。選手にとっても個々にアドバイスをいただけることで、やはり経験のある方に助言をいただけることで様々な観点で感じることもあるので大変心強い。
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  • Q.大学からオファーがあった時の印象に残っていることは。
  • <小野総監督>
  • 元々大学のことは知っていたが、開学20周年を迎えられ更なる競技力向上を目指すという意気込みを感じた。
  • やはりトップスポーツをするのであれば、1番上を目指さないといけないと思っており、まずは関西で1部へという「夢」が伝わってきた。
  • 大学生への指導は進めていく上で難しいと思うが、13年間を振り返った時に一緒に成長することができ楽しかった。学生は響くと急激に上手くなり、同じ技術を持っていても人間性が変わることでプレーが大きく変化してくるので、いいインパクトを与えたいと思っている。
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  • Q.バンビシャス奈良との交流は?
  • <小野総監督>
  • 学生にとってはメリットのあることなのでお互いのタイミングが合えば実施したいと思う。
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  • Q.学生との交流は?
  • <小野総監督>
  • 先週に試合があったので、既にチームに合流し、試合後などチームに対して助言した。
  • 大学生は自主性を持ち自分からトライする姿勢が大事。選手から助言を求めてきたケースがあったので嬉しかった。
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  • 初の関西学生リーグ1部昇格を目指す、本学と小野総監督の「挑戦」が今スタートします。
  • 今後の男子バスケットボール部への応援よろしくお願いします。

 

 

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