「教職コア・チーム」第3期生始動！

2020.07.29

ニュースリリース

大学から

2018年10月に「教職コア・チーム」第1期生が発足し、この度第3期生の結成・開講式を2020年7月29日（水）に執り行いました。
「教職コア・チーム」とは学内選考を経て選ばれた教職を目指す3年次生が、4年次生の夏に実施される教員採用試験に合格するため、専門性の高い講座の受講や自主学習へのフォローなどをチーム一丸となって行い、目標達成をするために結成された組織です。
今年は24名の学生が「第3期」として選抜され、開講式に参加しました。
開講式は受講生の名前がひとりずつ点呼され、全員で起立・礼をした後に始まりました。
次に、開講の挨拶や激励の言葉をもらい、受講生は真剣な眼差しで耳を傾けていました。
入口学長のコメント
「現実をお伝えすると、教員採用試験は、特に高等学校に関して競争は激しく相当難関です。それでも教員の仕事はやりがいがあり、やって良かったと思うことがたくさんあるということは確かです。教員になるという夢を叶えるためのサポートは約束します。あとは皆さん自身が頑張るだけです。」
大河副学長のコメント
「夢があれば強くなれるという言葉があります。強い気持ちを持って精一杯頑張ってください。」
中野学部長のコメント
「本学は全てのコースで教員免許を取れますが、各コースの専門科目がある中での教職科目を両立しなければならないこと、加えて課外活動やスポーツ活動にも取り組み、これら3つが教員になるためには必要です。立ち止まってはいられません。皆さんは今日ここに一歩を踏み出しました。そして次の一歩を考え、また一歩と継続し、取り組んでください。」
川合教職センター長のコメント
「受験はチーム戦です。ひとりではできません。協力し合い励ましながら皆さんで立ち向かってください。共に頑張りましょう。」
最後に、自身の中学校時代の担任の先生をとても信頼し憧れたことをきっかけに教員を目指しているという荒井穂乃香さん（学校スポーツコース・3年次生）は、「互いに高め合う特別なチームの一員であることを自覚し、個々の実力を鍛えるとともにチーム内で切磋琢磨して頑張ります。」と学生を代表して誓いの言葉を述べました。
教員採用試験は決して容易いものではありません。その上、現在のコロナ禍において様々な変更や制限を強いられています。ただ、この状況を逆風と捉えず、決して屈することのないようやり遂げるという意気込みが、受講生からは感じられました。
本学は卒業生を14期輩出し、実に900人以上もの卒業生が教壇に立っています。
先輩たちに続けるよう、「教職コア・チーム第3期生」の夢への挑戦が始まりました。

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