BIWAKO SEIKEI TOPICS

中川宏治准教授が「おおつ市民環境塾」で講師を担当。

2025.11.12

お知らせ

大学から,教育・研究,社会連携,改革03,改革04

  • 改革03
  • 改革04
  • 11月1日(土)、県営春日山公園(大津市真野)で開催された一般市民向け講座「おおつ市民環境塾」にて、本学の中川宏治准教授が講師を務めました。テーマは、『里山は自然と文化の野外博物館~里山を巡り地域資源を再発見し活用していきませんか~』。
  • 滋賀レイカディア大学で里山研究に取り組むシニア学生を含む市民の方々が講座に参加されました。
  •  
  • 当日は公園一帯の地形や古墳群を巡りながら、古代から人々が自然と共に生きてきた歴史を紹介。地域の風土や暮らしがどのように自然と結びついてきたのかを解説し、足元の景色から地域の成り立ちを理解する講座を実施。また、雑木林の観察を通じて、環境の変化に応じた植生の移り変わりの様子などを説明し、手入れや再生を通じた「自然体験の場を守るための人の関わり」について、講座を実施しました。
  •  
  • さらに、本学が実習等でも関わっている「棚田・里山・古代米・鮒プロジェクト」の活動地も訪問。地域の方々と学生が協働しながら進める里山保全の取り組みについて、その意義と共に理解を深めました。
  •  
  • 本学では地域の自然・歴史・文化を学びのフィールドとして活かし、大学の教育・研究の成果を社会に還元する活動を展開しています。今後も地域の皆さまと連携し、琵琶湖流域における人と自然の共生について学び合う取り組みを進めていきます。

この記事をシェア

  • Xにシェア
  • LINEにシェア
  • リンクをコピーリンクをコピーしました