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  • 【復興から開発へ】TOTTEIに込められた想いを知り、ジーライオンアリーナ神戸の裏側を学ぶ!

【復興から開発へ】TOTTEIに込められた想いを知り、ジーライオンアリーナ神戸の裏側を学ぶ!

2025.09.30

お知らせ

就職・キャリア,改革06

  • 改革06
  • 9月16日、プロスポーツコアチーム3期生の学生4名が、今年4月に開業したジーライオンアリーナ神戸(以下、アリーナ)を視察しました。
  • アリーナを基点とした神戸の新たなエンターテイメントエリア「TOTTEI」は、「この世界の心拍数を、上げていく」をコンセプトに、日常的に誰でも利用できるレストランやカフェ、ショッピング施設、六甲山と神戸港を望める「緑の丘」もあります。
  • このTOTTEIエリア内にあるアリーナは1万人を収容する関西最大級の施設で、プロバスケットボールチーム「神戸ストークス」のホームアリーナでもあります。
  • 視察では、株式会社ストークス・取締役副社長の西村大介氏より、TOTTEIエリアやアリーナの魅力について講義を受けました。
  • 西村氏は、「民設民営だからこそ自由に使える」と語り、「270°海に囲まれたアリーナを50年続く事業として神戸に根付かせていく!」と力強く話されました。
  • アリーナはバスケットボールの公式戦以外にも、音楽ライブやカンファレンス、イベントなど、年間160日程の稼働が見込まれています。
  • 特に音楽ライブでは、「アリーナに響く音がいい!」と西村氏は評価。国内有名アーティストからも音の魅力を絶賛されたとの裏話まで教えていただきました。
  • さらに、アリーナを運営する株式会社One Bright KOBE・長谷川氏から説明を受け、アリーナの裏側も見学しました。
  • 選手の専用ロッカールームに入ると「海外のような雰囲気」に驚き、VIPエリアでは専門のコンシェルジュによるサービスも提供されることを知り、質の高さを実感しました。
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  • 今後、日常の場としても観光スポットとしても、ますます注目されるTOTTEI、そしてジーライオンアリーナ神戸。
  • 将来プロスポーツ業界の仕事に携わっていく学生にとって、アリーナを中心とした最新のまちづくりの事例を知ることで、まちと共に発展していく新たな視点に気付く貴重な機会となりました。
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  • 【学生コメント】
  • 奥村彩乃(プロスポーツコアチーム3期生・3年次生)
  • ジーライオンアリーナ神戸が関西最大級であることに加え、アリーナをただ作るだけではなく、民設民営ならではの特徴を取り込んだキャッシュレス決済やテナントなど、街全体とのつながりを意識した設計が印象的でした。
  • これまでの視点とは異なる「アリーナから街へ」という流れを学ぶことができ、非常に新鮮でした。
  • 今後、私の地元(吹田市)にも10年後にアリーナが建設される予定があり、地元をスポーツで盛り上げたいという思いがより強くなりました。
  • そのためにはスポーツビジネスだけではなく今後はアリーナからの目線にも着目していきたいと思います。
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  • 和田 碧(プロスポーツコアチーム3期生・3年次生)
  • 今回の活動を通して非常に貴重な経験を得ることができました。
  • 西村副社長の講義では、アリーナが単なる競技場やイベント会場としての機能だけでなく、なぜ作られたのか、どのような目的を持っているのか、といった根本的な意義について学ぶことができました。
  • ジーライオンアリーナ神戸には、街全体を活性化させる工夫が様々あり、「復興」を掲げる神戸の街にとって中心的な存在であることを強く感じました。
  • これまで私は大きなアリーナが完成すれば自然と人が集まり、盛り上がりが続くものだと思っていましたが、実際には安定した集客や地域とのつながりの強化など、継続的な運営には多くの工夫と努力が必要であることを理解しました。
  • またアリーナ見学では、運営の仕組みや工夫を間近で体感できました。
  • 今回の経験を通して、スポーツビジネスの現場で働くことの責任や、やりがいをより具体的にイメージすることができ、今後の学びやキャリア形成に大きく役立つと感じています。

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