ダートフィッシュ講習会を実施！〜映像で学ぶ動作分析〜

2025.05.29

イベント

スポーツ学部,スポーツ学科,教育・研究,クラブ・サークル

本学では、株式会社ダートフィッシュ・ジャパンより佐藤洸太氏を講師としてお招きし、「第２回ダートフィッシュ講習会〜タギングゾーンツール編〜」を開催しました。
今回の講習では、スポーツ映像を活用した分析ツール「ダートフィッシュ」の中でも、映像の中の重要なシーンとデータを可視化できる「タギングゾーンツール」の使い方を学びました。
ダートフィッシュとは、高度な映像処理技術で、動作分析・指導から情報の共有化までスムーズに行う、スポーツ、医療、教育機関、製品開発など幅広い分野で活用されている世界標準の映像コーチング、分析ソフトウェアです。
▲株式会社ダートフィッシュ・ジャパンの佐藤洸太氏
講習では、学生たちが自分のパソコンにソフトをインストールし、サッカーや野球の映像を使った分析を行いました。
「タギング」とは、映像の中で重要なシーンに印をつけて、いつ・どこで・誰が・どのように・どうなったか等を記録していく作業です。
本に付箋を貼るように、後から簡単に見返したり、データを集計して統計グラフを表示することも可能です。
このツールを使うことで、野球の投球や打球のコース、テニスのショット、サッカーやハンドボールのプレー位置などを細かく記録・分析でき、クラブ強化や卒業研究にも大いに活用できます。

【参加学生の声】
・データ分析が自分たちにもできるとわかり、良い経験になった。
・実際にツールを使って分析することが初めてで、とても勉強になりました。もっと使いこなせるよう頑張りたい。
・投手として、どのコースでどんな球種が打たれたかを分析でき、今後の試合への対策が立てやすくなった。

本学では、今後もICTを活用した実践的な学びを推進してまいります。

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