女子サッカー部　地域貢献活動を実施！

2024.12.10

クラブニュース

女子サッカー部

本学女子サッカー部が、地域貢献活動の一環として2つの活動を行いました。
女子サッカーは、競技人口が全カテゴリーを合わせても、（公財）日本サッカー協会登録人口の約6%（52,000人程度）であることから、競技のすそ野を広げるために普及活動は非常に大切である現状があります。（参考：JFAなでしこvisionの実現にむけて）
スポーツ大学である本学の学生は、自身やチームの競技力向上を目指しながらも、「スポーツをささえる人材」となるべく、競技スポーツであるか、そうでないかに関わらず、各コースでの学びや教職課程での学びを含めて、授業を受けています。
また、日々の生活の大きな部分を占めるクラブ強化の取り組みを通じて、スポーツを極める楽しさやそのために必要な取り組みを実践から学んでいます。そこには、マネジメントも含まれ、ピッチ内外のたくさんの学びがあります。
そうした背景（スポーツ大学で育まれる人材、競技スポーツを目指すチーム）を「地元に還元させていただくために私たちにできること」という考え方で実践するために、今年も地域貢献活動をさせていただく機会に恵まれました。
1つ目は、12月1日（日）に開催された（公財）日本サッカー協会が実施する「JFAマジカルフィールド」です。
女子サッカー部の学生たちは、「サポートコーチ」として参加させていただき、運営面、オーガナイズ、指導の仕方、接し方を学ばせていただき、終了後には、「もっとこういった活動（地域貢献、普及）を部の活動としてしていった方がいいと思いました」という新たなモチベーションが生まれていました。
2つ目は、12月8日（日）に本学多目的グラウンドで開催された、「JFAレディース・ガールズフェスティバル」です。
昨年に続き、企画立案・参加者募集・運営・指導、の全てを学生主体という形で行い、学生主体2年目の今年は、「JFAマジカルフィールド」での学びもあり、より洗練されたフェスティバルを開催することが出来ました。
【学生からのコメント】
上永ひかり（3年次生／東海大学付属福岡高校出身）
初めて「JFAマジカルフィールド」というイベントに関わることができ、ディズニーの世界観を作り出し、プリンセス（参加者）たちが勇気を持って第一歩を踏み出すサポートをできたことは、とても貴重な経験でした。また、プリンセスたちに楽しんでもらえるよう、心からサッカーを楽しむことができました。指導を行う中で、話す時の立ち位置や盛り上げるための振る舞い方など、コミュニケーションや指導方法について多くのことを学ぶことができました。本学女子サッカー部で子どもたちを指導する機会もあるので、学んだことを活かしていきたいと思います。サポートコーチとしてこのイベントに参加できたことは、サッカーの楽しさや指導方法を学ぶ良い機会となり、とても感謝しています。
今後、またこのような機会があれば、ぜひ参加したいと考えています。
神田桃花 (3年次生／大阪府立汎愛高等学校出身)
昨年に続き、「JFAレディース・ガールズフェスティバル」を学生主体で企画運営や参加者募集から全て本学女子サッカー部で行い、約20名の女の子が参加してくれました！
子供たちや保護者の方々から「楽しかった」「またお願いします」などという声をいただき、プレー中には子供たちのたくさんの笑顔を見ることが出来て、このイベントを企画運営することが出来て本当によかったと感じています！今後も引き続きこのような活動を続け、サッカーの魅力をたくさんの方に知っていただけるよう頑張っていきます！
山村彩乃（1年次生／四国学院大学香川西高校）
今回、2つの活動に参加させていただき、サッカーを通して沢山の子供たちと触れ合い、目線や声のトーンなど子供たちに合わせた指導をすることの難しさを感じました。初の地域貢献活動を行い、沢山の子供たちが参加したいと思って来てくれたり、サッカーの楽しさを感じて貰えたことがとても嬉しかったです。また私自身、これまで子供たちと対面で指導をすることが無く、現在C級ライセンスを受講している為、今回の活動を通して将来、子供たちの指導に関われたらと思っています。今回、2つのイベントに来てくれた子供たちの楽しんでいる姿を目にし、子供たちから沢山の元気を貰いました。女子サッカー部がさらに上に進めるように頑張っていきたいので、またこのようなイベントが行われる時は楽しかったと思ってもらえるように活動していきたいと思います。

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