比良地域と学⽣を繋ぐ「第３回おにぎりプロジェクト」を実施！～比良を第二のふるさとに！～

2024.10.15

ニュースリリース

地域連携・高大連携

2022年度から始まった、比良地域と学⽣を繋ぐ「おにぎりプロジェクト」が今年で３回目を迎えました。
本プロジェクトは、地域連携事業として地域と学生アスリートが共に地域を活性化させることを目的としています。
また、将来“⽐良を第⼆のふるさと”として帰って来られるような場所にしたいという思いから、地域住民の方々のボランティアや交流を通してコミュニティー作りをしています。
今年は、３回目ということもあり、おにぎりはもちろん、嬉しいお味噌汁に比良の地元の卵までつけてくださいました。
比良地域にある一般社団法人比良里山クラブ様はじめ、比良地域の皆さまからの愛情のこもった「おにぎりセット」が提供されました。
対象学生は、サッカー部の学生をはじめとし、ボランティア活動として自ら手伝いに出向いた学生を対象に、無償で比良の地でできた天然水で炊き上げたお米をおにぎりにしていただきました。
さらに、食に関する講話を受け、身体づくりに役立つお話もしていただきました。
2022年より、多くの学生達が地域のボランティア活動に参加していましたが、今年度は自ら積極的にボランティア活動に参加する学生が増え、地域との交流も多くなり、後輩達にも受け継がれていくことでしょう。

【向田　新（男子サッカー部／キャプテン）からのコメント】
自分達が日々トレーニングに励んでいる、比良の地の食を感じる事ができ、非常にいい機会になりました。
今年も色々な手伝いなど、地域の方々との交流もでき選手達は貴重な経験をさせてもらいました。
毎年行われているおにぎりPJですが、今回もおにぎりやお味噌汁、ゆで卵など全て地元で育てられたものを使用した食事はすごく美味しかったです！
自分達スポーツ選手は食があってこそ成り立つので、これからも食に感謝し、日々精進していきます！

【三浦美香氏（一般社団法人比良里山クラブ／代表理事）からのコメント】
おにぎり PJ Part Ⅲを終えて
2024年はサッカー部をはじめ、たくさんの学生が比良里山クラブの活動拠点「比良まほろばの里」での農作業や、地域の中でひら第一土曜体操など様々な体験をされました。
積雪が残る地域の農道や、満開の桜並木道を子どもや高齢者の方と共に歩いたウォーキング。畝作りで鍬の使い方を取得し、堆肥運びでは一輪車での運搬もマスターしました。
「地域の中の雪かきがしたいです！」向田キャプテンからそんな声が上がり、即日スコップを購入しました。（でもその後出番はなく、次の冬に持ち越しとなりました〜）
「比良ぺリラ、めっちゃ美味しい！」作業後に飲んだソーダ割りに、みんな感動していました。
それ以来、私の顔を見ると、「比良ぺリラ飲みたい〜」と言う学生が後を断ちません（笑）
入学以来、比良にこんな場所があったことを、ほぼ全員が知らずにいたという。（驚）
寮や家とキャンパスを行き来するだけの生活で精一杯の毎日。でも、たまには視野を広げて、地域にあるもの、暮らす人、自然環境・・・にも目を向けて欲しいと思う。
4年間は短いです！せめて空き時間はここに来て、発見したり一息ついたりして欲しい。卒業しても、滋賀を離れても、比良が君たちの第二のふるさとであり続けますように。
来年もたくさんのボランティア参加をお待ちしています！当プロジェクトにご尽力いただきました教職員の皆々様に、心よりお礼申し上げます。
今後も地域連携の橋渡しを担う所存でおりますので、どうぞ末長くお願い申し上げます。

本学では今後も本プロジェクトを継続させ、地域や社会の抱える課題を共に解決できるように取り組みます。

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