学生たちの成長の軌跡『優秀卒業研究発表会』を実施

2023.02.10

イベント

大学から

2月9日(木)、学びの集大成『優秀卒業研究発表会』が開催されました。
今年度から第1部と第2部に分けての開催となり、第1部では、学長特別賞・優秀賞をかけたコース代表者7名による発表、第2部では、観点別の優良賞をかけた10名の学生による発表がそれぞれ行われました。
今年度の学長特別賞はスポーツビジネスコース藤岡峻さん、優秀賞は地域スポーツコースの重松咲良さんが選ばれました。また、学長特別賞・優秀賞を惜しくも逃したコース代表5名には優良賞を受賞。
新たに設けた観点別の優良賞は以下の通り4名が選出されました。

【2022年度受賞者】
学長特別賞：藤岡峻さん（スポーツビジネスコース）
優秀賞：重松咲良さん（地域スポーツコース）
優良賞：鵜野⽥准輝さん（コーチングコース）
優良賞：髙⽥捷⾺さん（学校スポーツコース）
優良賞：田井誠人さん（野外スポーツコース）
優良賞：吉田輝愛蘭さん（トレーニング・健康コース）
優良賞：丸山大智さん（スポーツ情報戦略コース）
観点別の優良賞
プレゼンテーション力賞：下平稜さん（学校スポーツコース）
データサイエンス賞：山下陽大さん（コーチングコース）
実践・事例研究賞：森井朝澄花さん（野外スポーツコース）
学術賞：高見柊真さん（トレーニング・健康コース）

‣学長特別賞　藤岡峻さんのコメント
「世の中には様々な情報が溢れている中で、動画広告が消費者にどのような影響を与えるのかが気になり、本テーマを追求しました。卒業後は専門と関係ないIT企業に勤めますが、本研究での経験を活かし、活躍できるエンジニアを目指します。」
‣優秀賞　重松咲良さんのコメント
「教員になりたいという夢を胸に4年間学びを深めてきました。保護者の子どもの運動実施に関する意識について研究し、素晴らしい賞を頂けたことを嬉しく思います。卒業後は滋賀県の小学校教員として働きます。今回の研究結果をもとに、体育の授業に力を入れていきたいです。」
スポーツの学びは広く、深い。だからおもしろいです。
4年次生全員がそれぞれに取り組んだ卒業研究は、またひとつ努力の結晶となり幕を下ろしました。

　▲左から、藤岡さん、重松さん

〔第1部・コース代表者7名〕
鵜野⽥准輝さん（コーチングコース）
　　大学スポーツチームにおけるチーム活動に求められる共通理解を促すための取り組み事例に関する研究
髙⽥捷⾺さん（学校スポーツコース）
　　器械運動における「側方宙返り」のコツの習得に関する研究
田井誠人さん（野外スポーツコース）
　　ASE活動における心理的安全性とチーム・パフォーマンスに関する研究
吉田輝愛蘭さん（トレーニング・健康コース）
　　競泳選手における呼吸様式の違いによる水中姿勢の変化
重松咲良さん（地域スポーツコース）
　　保護者の子どもの運動実施に関する意識―滋賀県における地域間の違いに着目して―
丸山大智さん（スポーツ情報戦略コース）
　　データで予想する本気のアメリカ vs 本気の日本〜セイバーメトリクスに基づく予想戦〜
藤岡峻さん（スポーツビジネスコース）
　　スポーツ大学学生のナイキPVに対する広告効果の検証：物語性広告，情報提供性広告，関与水準に着目して
〔第2部・観点別の優良賞候補10名〕
下平稜さん（学校スポーツコース）
　　陸上競技短距離走における応援環境がパフォーマンスに及ぼす影響に関する研究～声援・拍手・BGMに着目して～
十輪地世那さん（コーチングコース）
　　学生アスリートにおけるマインドフルネスとパフォーマンスの関係
井上将さん（地域スポーツコース）
　　孫との関係性による高齢者の記憶力への影響
中野凌馬さん（スポーツビジネスコース）
　　Jクラブ観戦者における経験価値が，クラブへの愛着や行動意図へおよぼす影響
森井朝澄花さん（野外スポーツコース）
　　野外スポーツ実習に参加した大学生のライフスキルの変容と体験とのつながりの可視化の試み
山下陽大さん（コーチングコース）
　　野球の打撃における前後の体重移動特性と飛距離の関係
花谷瑞稀さん（スポーツ情報戦略コース）
　　バトンの有無が短距離の走動作に及ぼす影響
高見柊真さん（トレーニング・健康コース）
　　大学サッカー選手のリバウンドジャンプのポジション別特性に関する研究
明川あずみさん（スポーツ情報戦略コース）
　　高校生における高校生が部活動に熱中する意味とはに関する研究－特にＨ高校女子バスケットボール部について－
小原誠司 (さん（スポーツビジネスコース）
　　Jクラブのブランド・エクイティが行動的ロイヤルティに与える影響‐J2リーグからJ1リーグへの変化に着目して‐

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