教員紹介

教授

豊田 則成

Norishige Toyoda

専門分野

スポーツ心理学、スポーツカウンセリング、スポーツメンタルトレーニング、 質的心理学、キャリアトランジション、語り、トップアスリート

研究テーマ アスリートのキャリアトランジション問題を主要な研究テーマとし、アイデンティティ再体制化の観点から研究を推し進めてきた。その他、スポーツ心理学領域に精通する。スポーツメンタルトレーニング指導に積極的に取り組み、指導現場は全国的に展開している。昨今では、質的心理学研究法を駆使し、アスリートの「転機」についての研究に取り組んでいる。
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学生へのメッセージ

私は、スポーツと【こころ】をテーマに専門的に研究しています。競技力向上のみならず、スポーツ選手自身の【こころ】の成長に期待しつつメンタルトレーニング指導をしています。その一方で、元オリンピアンの一人ひとりにインタビューをしながら、彼らの語りの中に見え隠れする【こころ】の問題や課題を探っています。スポーツ指導実践では、バスケットボール部員一人ひとりの【こころ】の動きを大切にしながら指導しています。

スポーツと【こころ】を切り離して語ることはできません。スポーツ活動に含まれる様々な達成や克服の体験は、その人自身を大きく成長させてくれます。すなわち、スポーツフィールドで実際に起こっている様々な事象を【こころ】の側面から理解することは、スポーツに関わるあらゆる実践家に求められているといえます。

受験生のみなさん!是非とも、本学で「スポーツと【こころ】」について一緒に学びましょう!