-
スポーツ学部・スポーツ学科
大学院 スポーツ学研究科
-
特色あるびわこ成蹊スポーツ大学の教育
研究活動について
教育・研究を支える機関
-
産官学連携・地域貢献
高大連携
スポーツ学部・スポーツ学科
大学院 スポーツ学研究科
特色あるびわこ成蹊スポーツ大学の教育
研究活動について
教育・研究を支える機関
産官学連携・地域貢献
高大連携
教授
Norishige Toyoda
主な担当科目
スポーツ心理学概論
スポーツメンタルサポート論
最終学歴・学位 | 筑波大学大学院博士課程体育科学研究科修了、博士(体育科学) |
---|---|
専門分野 | スポーツ心理学、スポーツカウンセリング、スポーツメンタルトレーニング、 質的心理学、キャリアトランジション、語り、トップアスリート |
研究テーマ | アスリートのキャリアトランジション問題を主要な研究テーマとし、アイデンティティ再体制化の観点から研究を推し進めてきた。その他、スポーツ心理学領域に精通する。スポーツメンタルトレーニング指導に積極的に取り組み、指導現場は全国的に展開している。昨今では、質的心理学研究法を駆使し、アスリートの「転機」についての研究に取り組んでいる。 |
職歴・経歴 | 【スポーツ指導歴】 日本体育協会公認バスケットボール指導員 日本バスケットボール協会公認コーチ |
主な業績(著書・論文等) |
【著書】
スポーツ学のすすめ(2008) 大修館書店 ・豊田則成(2006) スター選手の子供時代<小野伸二さんの場合> 豊田一成編著 (2006) ジュニアサッカー キッズのトレーニング集 ㈱カンゼン pp.1-240 (pp.60-61). ・豊田則成(2006) スター選手の子供時代<井原正巳さんの場合> 豊田一成編著 (2006) ジュニアサッカー キッズのトレーニング集 ㈱カンゼン pp.1-240 (pp.40-41). ・豊田則成 (2004) アスリートの競技引退に伴う心理的問題. 豊田一成編著 体育・スポーツのサイコロジー 第5章 アイオーエム pp.1-218. (pp.87-109). 【研究論文・発表論文】 豊田則成 (2007) アスリートが語る人生の物語 ビジネスインサイト(神戸大学大学院経営学研究科) 第15巻4号 22-35. 豊田則成 (2006) 学生アスリートは怪我をどう物語るのか? びわこ成蹊スポーツ大学研究紀要 第4巻 123-135. 豊田則成・金森雅夫 (2006) スポーツボランティアを経験することの意味とは?びわ湖大学駅伝にボランティア参加した本学学生の「語り」から びわこ成蹊スポーツ大学研究紀要 第4巻 9-18. 【国内学会等での口頭発表】 豊田則成(2007)個人の語りに耳を傾けること 大阪体育学会研究方法セミナー(2007年9月8日於:大阪体育大学アネックス) 豊田則成(2006)研究の視点:トップアスリートのキャリアトランジションの意味 日本スポーツ心理学会第33回大会研究発表抄録集 p.8-9.(会員企画シンポジウム:アスリートのキャリアトランジション 「キャリア」に着目する意味とは) 豊田則成 (2005) アスリートの転機に関する研究−語りへの質的アプローチ− 日本体育学会第56回大会発表予稿集 p.24-25.(オーガナイズドセッションE:体育・スポーツにおける事例研究の展開:研究発表) 【公的研究費】 平成16-18年度 科学研究費補助金(若手C) 2007年度上月スポーツ・教育財団スポーツ研究助成対象者(2007) |
活動紹介 | 『スポーツで「こころ」と「からだ」をつなぐこと』と題し、積極的にメンタルトレーニング関連の講演活動を展開している。年間を通じて講演依頼多数。 |
所属学会 | 日本体育学会 日本スポーツ心理学会 日本心理学会 日本教育心理学会 日本質的心理学会 日本発達心理学会 |
私は、スポーツと【こころ】をテーマに専門的に研究しています。競技力向上のみならず、スポーツ選手自身の【こころ】の成長に期待しつつメンタルトレーニング指導をしています。その一方で、元オリンピアンの一人ひとりにインタビューをしながら、彼らの語りの中に見え隠れする【こころ】の問題や課題を探っています。スポーツ指導実践では、バスケットボール部員一人ひとりの【こころ】の動きを大切にしながら指導しています。
スポーツと【こころ】を切り離して語ることはできません。スポーツ活動に含まれる様々な達成や克服の体験は、その人自身を大きく成長させてくれます。すなわち、スポーツフィールドで実際に起こっている様々な事象を【こころ】の側面から理解することは、スポーツに関わるあらゆる実践家に求められているといえます。
受験生のみなさん!是非とも、本学で「スポーツと【こころ】」について一緒に学びましょう!